大谷晃一「大阪学」読了。
前に梶井基次郎の命日に「檸檬忌」というのが2ケ所ありました。1ケ所は伊豆の湯ヶ島、もう一ケ所が大阪。大阪のに参加したことがありますが主催者がこの大谷先生でした。この本がヒットしたせいか多忙になられ、今はされていないようですが。
最初に不法駐車や信号を守らない大阪人のことが書かれているので大阪人を面白おかしく書いた本だとずっと思っていましたが、どうして今の大阪があるのか古代中世近代さかのぼり、歴史文化経済とこと細やかに追っています。読みやすいのですが学術書ですね、タイトルの学の字は伊達じゃなかったです。
大阪の作家もいろいろ。西鶴、織田作之助はともかく、川端康成は全然大阪っていう気がしません。梶井基次郎は京都って感じです。
横溝正史と言えば岡山っていう感じで神戸出身という気がしないようなものですか。
前に梶井基次郎の命日に「檸檬忌」というのが2ケ所ありました。1ケ所は伊豆の湯ヶ島、もう一ケ所が大阪。大阪のに参加したことがありますが主催者がこの大谷先生でした。この本がヒットしたせいか多忙になられ、今はされていないようですが。
最初に不法駐車や信号を守らない大阪人のことが書かれているので大阪人を面白おかしく書いた本だとずっと思っていましたが、どうして今の大阪があるのか古代中世近代さかのぼり、歴史文化経済とこと細やかに追っています。読みやすいのですが学術書ですね、タイトルの学の字は伊達じゃなかったです。
大阪の作家もいろいろ。西鶴、織田作之助はともかく、川端康成は全然大阪っていう気がしません。梶井基次郎は京都って感じです。
横溝正史と言えば岡山っていう感じで神戸出身という気がしないようなものですか。