渋い茶が恐い

魔夜峰央「パタリロ師匠の落語入門」読了。
ただでさえ話の中に落語ネタが無関係にちりばめられているパタリロ。そのパタリロが落語の解説をしてくれるというのですから、もうどこが本題でどこが無駄話やら。面白かったのは落語イコール「笑点」ではないという話。「笑点」に出ているような人はトップ中のトップ、自動車レースでいうとＦ１クラス。寄席に行ったりすると見たことも聞いたこともない芸人さん達が次々出てくるそうです。相当なおじいさんとおばあさんの漫才コンビが歌を歌うことから始まり、ああ、今日も会えた、今会っておかないといつ見られなくなるかわからないと行くそうです。歌丸さんが来ていると聞きに行こうかなと思うのと同じ理由のような(<$&ユ()(&>@以下自粛)。