図書館で子供の科学のバックナンバーを何となく見ていたら、「ヤモリの足をヒントに新型接着剤を開発」の記事が。粘膜関係かなと思って読み始めました。ヤモリの足の裏には微細な毛が生えており、これが壁に触れると、分子と分子の間に分子間引力が生じて壁に貼り付くことができる。おおっ、ヤモリすごい、ナノテクです。接着剤と言っても粘液状ではなく、炭素で出来た微細な繊維が密集した構造になっているそうで。元々乾燥しているので宇宙空間でも使えるのでは…うちのサンショウウオがナノテクでなくて良かった。分子間引力まで使われちゃ、脱走し放題です。