どれだけ離れ離れに

人々に近場の水族館へ。イルカが芸達者になっていました。前見た時ははらはらしながら見ていたけど。工事中や調整中の水槽があちこち。また改装するのね。企画の「明日へつなぐ日本の自然 よみがえれ、日本の希少淡水魚」へ。これを見るのが目的。扱いは小さかったけど全国の水族館・動物園で一斉に開催しているみたいです。
メダカが希少種になった時はびっくりしたけど、そのあとベットショップでどっとメダカの出荷が増えたのも驚き。珍しくもないのが一番だと思いました。タイコウチ見たの何十年ぶりか。ムギツクの水槽にニコニコ。オヤニラミと一緒の水槽でした。ムギツクが卵をオヤニラミに孵してもらうと言うのは初耳。どっちも飼っていたけど別々にしていたわ。托卵だったのね。
放流による害はブッラックバスが有名ですが、同じメダカであっても地域の種が1800万年前に別れてしまっているので産地の違う種を放すのも立派な害だとか。これは環境再生のシンボルとして、自然保護団体や自治体が善意でするのでやっかいだそうです。産地まで考えませんよね。
難儀な問題です。お前達は一生そこだからね。うちの子にはそう言っておこう。