押せ押せとまっさら

弾丸墓参りツアー。
今日は早めに帰ってひろしま美術館にも行って来ました。「ユトリロとヴァラドン-母と子の物語-」怪獣の名前みたいなヴァラドン、ユトリロのお母さんです。お母さんの人間関係滅茶苦茶、でもユトリロお母さん好きだったにね。ユトリロの白の時代以前の絵はただの古い絵って感じです(おいおい)。白の時代はすごくいい。色彩の時代は何だかかわいい。イメージ違います。ムンクとかユトリロとか絶対早く亡くなっていると思ったのに、結構長生きしていてびっくりです(こらこら)。ムンクなんてプロレタリア絵画描いているし。ヴァラドンの絵は初めて見ましたが、強い絵です。ゴーギャンの人物のように迫って来るし、フォービズムのように鮮やか、線が強い。花の絵とか好みです。肉食系って感じなのかな。ひろしま美術館常設展も最高です。印象派が多いのは知っていましたが、当時知らなかったすごい画家がいっぱいいるのに今回気づきました。どうやって揃えたの。たまには来よう。
お墓参りの後、アートアクアリウムしていたのでついふらふらと寄ってしまいました。このプログラム３回は見ているよ。でも場所が変わると雰囲気変わるしね。おかげで帰ったの夜中。ははは。綺麗だったからいいの。
原田マハ「楽園のカンヴァス」読了。
これいいっ。ルソーがもっと好きになります。ハラハラするし、面白いし、かっこいい(小学生の感想か)。まさにその辺の画家を今日いっぱい見て来ました。なんか同時代にわらわらいるのよね。