餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

回りが中国語でした

2016-07-24 23:13:02 | アート・文化
朝健康診断に行って来ました。思ったより早く終わったのでどこかに行こうかなと考えたら「そうだ京都に行こう」と。7月中に行かないと去年食べれなかった虎屋茶寮の若葉蔭が今年も食べられるないではないですか。ついでにどこを見ようかと考え泉屋博古館の「上島鳳山と近代大阪の画家たち」に行って来ました。
「上島-」有名ではないですがこの辺りの日本画好きです。美人画と言ったら上村松園さんでしょうが、上村さんの美人画の気品に対して大阪の美人画は生々しいです。応挙の流れをくむ写実的なのですが洋画の迫力も入っていて、熱を感じます。性格に言うと体温で浮かび上がったおしろいのにおいのしそうな色気。触ったら温かいじゃないかと。俗っぽいともいうし艶かしいとも。熟女としてこのくらいの色気は欲しいところです。常設展の青銅のコレクションも見て来ました。
祇園祭は終わっているから大丈夫と思ったけど、京都に着いた時祇園祭の後祭が今日で町中が混んでいると放送が。しまった。河原町四条までバスで行けないかもと帰りは祇園で降りて歩きました。マクドナルドの前にスマホ団体が。ここにポケモンスポットがあるのね。人は多かったけど虎屋茶寮で無事食べることが出来ました。これで安心。出ると今から神輿が出るのか人があふれていました。今のうちに帰ろうと早めに抜け出し、映画を見て帰りました。
映画「あまくない砂糖の話」。全体にポップで面白おかしく作ってあるのですが、内容は怖くて深刻。砂糖が脳を支配していきます。身近な分麻薬より怖いかもしれません。