3/6分です。
メダカが二匹水面に。おおっ、春だ春が来たぞっ!
梨沙「鍵屋の隣の和菓子屋さん つつじ和菓子本舗のつれづれ」読了。
最初の見開きを読み始めてあれ?鍵屋の隣に和菓子屋さん?これ読んだことあるかもと不安に。でもこのストーリー覚えがない。とうとう健忘症がひどくなったかと思ったら鍵屋が主役の別の話がありました。「鍵屋甘味処改」(2020.4.11参照)。うわっ、5冊も出てる。
これは和菓子屋さんのほうの話。つつじ和菓子本舗の看板娘の祐雨子さん、隣の幼馴染の鍵屋の淀川嘉文を密かに思っていましたが、嘉文は助手の遠野こずえと婚約。嘉文の弟の多喜次が和菓子屋にアルバイトに来て、高校卒業後修行と称して和菓子屋の二階で住み込みに。多喜次は裕雨子さんにべた惚れ。うっかり告白を飛び越してプロポーズをしてしまった、と言うのが前5冊のお話みたいです。
和菓子に関する謎が出てきて多喜次が奮闘します。でもまだまだ多喜次は下働き状態。がんばれ、和菓子職人への道は遠いぞ。