写真・文尾園暁/監修岡本信明「ときめく金魚図鑑」読了。
ぬかった、もう読んだと思ってスルーしていました。読んでいなかったよ。しかしこの本やばい。作者の愛がだだ洩れている。最近の金魚の種類まで紹介してあるのですが、言葉の端々がちょっと違う。ランチュウの説明に「この迫力のなかに、かわいさを失っていないのがすばらい!」と。それってあなたの感想ですよね。いる?わかるけど。うわぁ、金魚ばかだと楽しくなります。それになんとうちの紅葉まで載っていました。「網透明鱗性の和金。透明感と深みを感じさせる体色がポイント!」そうだったのか、全然気が付かなかった。ただのがめつい金魚だと思っていました。綺麗な子だったのね。でこっぱちなんて言ってごめん(2020.1.19参照)。
映画「デッドプール&ウルヴァリン」を見て来ました。
デッドプールの前の作品でウルヴァリンが木に刺さって死んだことをネタにしていたのにどういうこと?と見たらそういうことですか。無茶苦茶しているし。HONDAの車が目の敵にされている。いつの間にマッドマックスになっているし。新春かくし芸大会だったかとんねるずが売れ出した頃、5年前はペンギンでしたと無名のとんねるずのペンギンの着ぐるみシーンが流れたのがありましたが今回はそんな感じのフィルムがエンディングに。初めてのウルヴァリンが誰だあいつはと言われている。若い。デッドプールが過去のマーベルネタをこれでもかと詰め込んでいるので、色々見てきた人には楽しいかも。ドクターストレンジ関連も。あれは誰の腕輪だ?
鳩見すた「呪われ皇子と茶博士の娘」読了。
てっきりヒロインがお茶の腕でのし上がって行く話かと思ったらドアマットヒロインだ(7/12参照)。清香茶館の娘朱梨は呪われた緋目のことで父や兄や母を亡くしたと思っています。茶館は継ぐものの養父養母に店を取られ後宮に行かされます。しかし傑女には選ばれず行く当てもなく困っていたところ第一皇子・伯飛に呼ばれお茶を入れることに。そして伯飛の妻になることに。伯飛は第一皇子ですが王位継承権は第二王子。呪われた存在として公務から遠ざけられています。実は巫女の血筋で後宮の幽鬼退治をしています。朱梨も成り行きで手伝うことに。でも事件が次々起こり…。一応ハッピーエンドなのかな。