谷崎泉「猫沢文具の借りぐらし」読了。
元編集者の猫沢二胡は最愛の夫を失くし、仕事をなくし、閑古鳥の鳴く実家の文具店で店番をしつつ一人暮らしをしている。何でこんなことに?そんな中甥っ子の明澄がシングルマザーの姉の再婚に伴い家を出るという。一人暮らしもお金がかかるだろうから、一緒に住むかと聞いてみる。不思議なふたりぐらしが始まった。まったく流行らない文具店に来る客様もどこか変で。しかも家に猫が来る。二人ともまったくの初心者で飼うつもりはなかったのに、台風の日に捕獲。猫飼いの人に聞きまくり。名字が猫沢なのにまったく猫に縁のなかった二人が面白い。二人の慌てぶりが今から見えるようです。
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