餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

アルデンテ!

2009-05-11 23:56:44 | 芸能ネタ
友人とRCサクセションの話になったら何故かテクノミュージックの話に。
たまたまPerfumeの「マカロニ」を聴いたと言ったら「ウエスタン?」と聞かれました。「うんにゃ、イタリアン」と答えておきましたが、間違いじゃないよね。柔らかめかな。


ありがたい日

2009-05-11 00:06:54 | アート・文化
「開山無相大師650年遠諱記念妙心寺」後期バージョン、東寺、「東本願寺の至宝展」に行って来ました。
「妙心寺-」前期で見られなかった狩野山楽の「龍虎図屏風」ようやく見られました。迫力ありました。東寺は春の特別公開で五重の塔の中に初めて入りました。ここの仏像はとにかく配置がかっこいいのよね。「東本願寺-」孔雀の襖が圧巻。応挙の老梅、筆使いの大胆さが見事。惜しむらくはビデオで流れていた竹内栖鳳の白鷺図見せろー。はー。ありがたい一日でした。
宇田道隆「寺田寅彦」読了。寺田寅彦と言えばえらい物理の先生なのは知識として知っています。でも頭に浮かぶのは書生姿で変わった研究をしている寒月君。しかしこうやってお弟子さんの話を読むとやはりすごい方だったことがわかります。平田森三さんの「キリンのまだら」では物体の破壊現象を、この方には海洋光学や海洋化学について示唆されていました。いったいいくつの研究をされていたんでしょう。


ゆっくり見ようね

2009-05-09 23:58:00 | アート・文化
駆け足で回って来ました。
「橋本関雪展」「安野光雅が描く繪本平家物語の世界」「柳原白蓮展」「高橋留美子展」。
「橋本-」若い頃の精緻な感じもいいですが、晩年の色のにじみが色っぽい。竹内栖鳳の弟子で後に嫌ったとありますが、誰よりも竹内栖鳳の絵に近いような気がします。
「安野-」小さな展示場にもかかわらず資料が満載。讀み飛ばしました。すいません。水彩なのに日本画の世界です。すべて遠景で淡々と物語を追っています。また一つの境地に至られたのだなぁと思いました。
「柳原-」恋に生きたと言えば与謝野晶子を思い出しますが、この人もまた壮絶な生き方をした人です。世紀の恋愛事件のヒロインと書かれているのにも納得。
「高橋-」何でしょう、すごく線がいきいき。最後に34人の漫画家さんがラムちゃんを書いているのが圧巻。青山剛昌さんのラムちゃん、黒の組織の一味になっていました。名前が残っているんだけれど恐れ多くて使えないのコメントになるほど。
石崎幸二「袋綴じ殺人事件」読了。最後の真相解明の部分に毎回感心。よくこんな犯人あぶり出しの方法を。


ゆく河の流れは

2009-05-08 23:46:44 | 本と雑誌
福岡伸一「生物と無生物とのあいだ」読了。
生命とは何か?それは自己複製を行うシステムである。これが二十世紀の生命科学が到達したひとつの答えです。ウィルスは自己複製を繰り返します。ウイルスは生物か。一方ウィルスは結晶化します。これは物質の特性です。
面白い本です。DNA発見の歴史からそのDNAの役割まで分かりやすく書かれています。そして科学者の信念やいやらしさも。認められなかったDNAの役割、DNA発見の影で盗用された女性科学者の論文、特定遺伝子を壊されたネズミの正常さ。
生命は動的な平衡状態にある。方丈記の世界だなと思いました。


三国志カレーがある

2009-05-08 00:02:58 | アニメ・コミック・ゲーム
三国志で思い出しましたが、高校の漢文で習ったくらいでちゃんと読んだことがありません。
近所が横山光輝さんゆかりの地らしくて商店街に三国志のキャラクターのフラッグがかかっていました。ある日気がついてキャラクターと名前を見て歩いたのですが、知った名前が一つもない。登場人物が数百人いるとも言われますが。孔明がないにしろ劉備とか曹操とか周瑜とか関羽とか張飛とかくらいはいてもいいんじゃないと思ったラインナップでした。作ったのはマニアの人かな。