何となく沈黙の艦隊

黒金魚達が来た翌朝、餌をあげに出ました。ぱらぱら、じーっ、誰も出ない。ヒメダカが数匹視界を横切って行きました。時間がないので用意をし朝御飯。あとで部屋の中から外を見ると、鉢の水面に細かい波紋。ヒメダカが食べています。しばらくすると倍以上大きい口の先が覗きます。来た来た。くじらがいるみたい。しかし姿が見えず。どっち何だろう。黒いと姿が見えないのね。だから潜水艦も黒いのか(何のこっちゃ)。

やっぱりスイス製が

「127時間」を見て来ました。
前に「リミット」という映画があって主人公は地中の箱に閉じ込められているという話だったらしい。予告編も真っ暗でマッチの光で寝ている箱の中がちょっと見えた程度。見には行かなかったのですが、どうやって1時間半持たせたのかはすごく気になりました。
この映画は渓谷で落ちて来た岩に手を挟まれて動けなくなった主人公の話。動けなくなるまでの話が長いのかなと思ったら割と最初の方でした。あとはずっとここのまま？と思いましたが退屈はしませんでした。しかし三日目にあのテンション、前向きです。あきらかに妄想な妄想や、妄想か現実かわからない妄想までちょっと楽しい。

もう落ちているのか

宮部みゆき編「贈る物語 Terror みんな怖い話が大好き」読了。
いや、怖い話だめなんですが。ふと推理小説を読もうとしたらある短編の結末に触れていますと書いてありました。じゃあ読んでおこうかと手を出したのですが。このくらいなら何とか読めますか。案外ＳＦの方が怖かったりします。
怖い話ではないですが、最近よく星新一さんの「おーい、でてこい」を思い出します。晴れた日はどこか空の遠くからその声が聞こえる気がして。小石が一つ落ちて来そうで怖いです。

外水槽の一番長い日

ふっふっふっ、ついにこの日が来ました。
ちょっと黒い子が気になったので黒ランチュウと青文金に来ていただきました。二人とも黒というよりはフナ色。フナを買って来たみたい。見た目がずいぶん地味です。青文金は色は地味ですがなかなか美人な金魚です。ランチュウも今はかわいいし、これから楽しみ。
鉢の影やブロックの中など金魚の行けないところがあるので、食べ残しの餌が痛まないようにヒメダカ隊も導入。ちょっとは鮮やかか。本当は一緒に飼っちゃあいけないんだけどね。
今日は夏至ですかい。なんちゅう日を選んでしまったんだか。

本物になりたかった

映画「マイ・バック・ページ」を見て来ました。
終わらないうちに、もうがらがらだろうと思ったのに混んでいました。何で。
これは嫌な映画です。とても嫌な感じ。でも悪い映画ではないです(なんじゃそりゃ)。むしろその嫌さをよく出したという映画。梅山の部屋にチェとマオちゃんの写真が並べて飾ってあったのは微笑ましかったです。