餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

天上の音

2011-06-07 23:58:04 | 日記・エッセイ・コラム
「-東日本大震災 復興支援- チャリティーコンサート」に行って来ました。
こういうのがあるから行こうということになりましたが一つ問題が。クラッシック聞くと寝るぞわたしゃ。
仙台フィルハーモニー管弦楽団&神戸市室内合奏団。席が前だったのでバイオリンの音がキンキンするかと思ったら、すごく柔らかい音でした。チェンバロの音も柔らか。何というかシンセサイザーのようでした。尖った音というのではなしに、人間の出している音に聞こえない。鍵を叩いたり弦でこすっているとは思えない。音が別のところから聞こえているような滑らかさ。チェンバロはきっと半端ない音符数ね。とにかく何だかすごかったのですが、説明しようにもよくわからないのでプログラム写しておきます。わかる人はわかるのでしょう。
第1部
「G線上のアリア」「ロンドンデリーの歌」「精霊の踊り」「恋のうぐいす」「神秘のバリケード」「アヴェ・マリア(バッハ/グノー)」「涙流れるままに」「カノン」「二つのヴァイオリンのための協奏曲 第1楽章」
第2部
「スキタイ人の行進」「『ホルベアの時代より』から”前奏曲”」「ブラジル風バッハ第5番」「アディオスノニーノ」「Stand Alone(久石譲)」「アヴェ・マリア(マスカーニ)」「ブランデンブルグ協奏曲第5番 第1楽章」
アンコールの曲はわかりませんでした。聞いたことはあるのに。
うん、良かった。あまり記憶飛ばなかったし(おいっ!)。気持ちのいい音だったのよ。


とっぷりつかる

2011-06-07 00:00:54 | 本と雑誌
「綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー 2」読了。
昨日電車で車窓から平城京のライトアップされた大極殿を見ました。それから鞄に入れていたこの本を読みすすめたら、まさにそこが舞台の話が。タイミング良過ぎです。
綾辻さんが阪急電車の色が禍々しいといい、有栖川さんがあわてて訂正しているのが楽しい。共通の話を読んでいて、それについて話せるということがいかに楽しいことか。それにこの人たちの持ってくる話がまた。ミステリという病にとっぷりと。病膏盲に入っています。