久しぶりに震えた商品をご紹介いたします!これです、「マダカスカル産 野生の胡椒」
2000年に入り、マダカスカル島の野生の胡椒が他にはない香りと知られると、フランス料理のシェフたちがこぞって使うようになったそうです。ツル状の植物で、高い木に巻き付いて大きくなります。高さ30mくらいまで成長することがあり、収穫に危険が伴いますが、慣れた地元民が8月頃の収穫期に木に登って収穫します。
野生の胡椒の木
他の木に絡まった様子
生の状態
熟したものを細かく選別できるわけではないので、丁寧なピンキングが必要になります。2度天日乾燥させて完成です。封を開けると立ち上がるのは、脳天を突き抜けるような強烈な芳香!山椒にも似た爽やかなシトラス系かつヒノキのようなウッディーな香りで、一粒かじると強烈な辛みがジンジン迫ってきます。
プロの料理人は、包丁の背でたたきわるようですが、ミルですり潰すのが便利です。山椒同様、お好みの料理に使えます。ある日、ラーメンにガンガンすり潰して食べたら、一瞬で汗だく!香りと辛みが強いので少量ずつ使用するのがいいかも?
まったく異なる気候や風土、文化から生み出される食べ物。ほとんど手をかけず、自然にたよって育った野生の胡椒。一発でハマってしまいました!(S.N)