地底人100物語

相手にとって不足なし

かおる鉱泉

2013年07月21日 | 埼玉の地底人
2003年11月某日、秩父方面へ出撃してきた。
目的地は群馬に抜ける県道沿いにある「かおる鉱泉」だ。

一軒宿の民宿「かおる鉱泉」のお風呂に日帰り入浴させていただいた。
サイタマンの温泉サイトで★4つの評判の湯。その実態は如何なるものか。
お湯をいただきに浴室へ。

おっと、循環のジェットバス?
鼻でせせら笑うも、何じゃ~これ。「鉱泉」の札のさがる蛇口があるじゃありませんか。

条件反射に蛇口をひねると芳醇にしてプルルンなタマゴ臭が溢れてきます。
こりゃ~たまりまヘブン。
湯船に浸かって体を温めている間に冷たい源泉を洗面器に汲み置き、三つ溜まったら洗い場でザブリとアビルマン。
これを数回繰り返すと鉱泉成分に含まれるフッ素にコーティングされ、鋼色に染まる我がボディ。
これで3年間は風邪ひかず(根拠なし)と意気揚々とひきあげた。


玄関前の庭の片隅にポンプが設置されている、
ここが源泉井戸なのだ。

かおる鉱泉
ふっ素イオン含有量が限界値以上のために、温泉法第2条にいう「温泉」に該当しているものと認める。
成分総計0.38g/Kg
平成16年11月17日


埼玉県秩父市上吉田3662
TEL 0494-78-0311


2003年11月の入浴メモより

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