地底人100物語

相手にとって不足なし

磐梯熱海温泉「富士屋旅館」(福島)

2024年12月19日 | さらば愛しき地底人
磐梯熱海温泉「富士屋旅館」

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

この日は日帰りの予定で郡山周辺の温泉巡りをしていたのですが、せっかくなので一泊できないものかとJR磐梯熱海駅に併設の旅館案内所に相談。
飛び込みでの相談でしたが、何軒か連絡をしていただき無事お宿を紹介していただきました。
6室16名収容の小ぶりな宿。
家族で経営しているような印象です。

一息ついたらお風呂をいただきましょう。

タイル張り前方後円型の湯船に、あつい湯・ぬるい湯の2つの源泉。
丸い方には「あつい湯」がサラサラ流し込まれ、トロスベ感のあるピリ熱の湯。
オーバーフロー分が四角い方へ流し込み。
四角い方は溢れた分のため湯かと思いきや、底のほうから「ぬるい湯」が注入。浴槽内で混合されややぬるめでオーバーフロー。残念ながらアワつきはほーんのちょっぴり。
丸と四角の湯船を往復しての温冷交互浴がたまりまへブン。

浴室の一角には掛け湯用みたいな枡。

プチプチはじけるぬる湯が満ちていた。
桶に汲み取りザバザバかぶると、タマゴ臭が立ち上りゴ・ク・ラ・ク♪
こ、こ、こりや~ぬるい湯の源泉そのままかぁ?
カラン、シャワー、洗面台からも温泉が吹きでまくる恐怖の館でありました。




<あつい温泉>
郡山市営第1号泉、第4号泉、第7号泉統合泉
単純温泉 53.0℃ pH9.40 成分総計 0.4321g/Kg
分析年月日 平成16年7月1日

<ぬるい温泉>
磐梯熱海温泉 保護組合泉
単純温泉 33.1℃ pH9.28 成分総計 0.3..9g/Kg
分析年月日 平成17年4月14日

福島県郡山市熱海町熱海4-38
TEL 024-984-XXXX


2005年9月の入浴メモより

―――――――――――――

久しぶりに磐梯熱海温泉に行ってみようかなと検索したんですがヒットしないんです。
記憶を頼りにストリートビューで磐梯熱海駅からたどると玄関先など民家のようなたたずまいに。
過去履歴を見ると2013年8月には看板やのぼり旗が立っていたので、その後閉館したのでしょうか。

その節はいいお宿を紹介いただき、ありがとうございました。

2024年12月のメモより


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両津温泉「佐渡シーサイドホテル」(新潟)

2024年09月20日 | さらば愛しき地底人
両津温泉「佐渡シーサイドホテル」

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

8月に所用で久しぶりに佐渡へ行ったんです。
用事を済ませ、レンタカーの返却時刻までまだ少し時間があったので、両津港近くの「佐渡シーサイドホテル」へ行ってみました。
記憶を頼りに車を走らせたのですが、どうにも見当たらない。
Uターンして戻りながら再度探しましたが、やはり見つかりません。
諦めてレンタカーを返却して帰ってきました。
あとで所在地をグーグルマップで検索したところ、海岸線に建っていたと思い込んでいましたが、実際は道一本内陸側でした。
建物はほぼそのまま残っているものの、現在は電気工事の会社がはいっているようです。
ストリートビューの過去履歴を見ると、2011年9月時点ではシーサイドホテルの看板が掲げてありましたが、2012年9月時点では先の会社のものに替わっていました。
あらためてシーサイドホテルのホームページを確認すると、支配人の日記が2011年10月で終了していたので、この頃に閉館したのかもしれません。

2024年8月のメモより

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両津の佐渡汽船から水津へ向かう途中の道路沿いに建つ小規模なホテル。
意外と両津港から距離があります。
ネーミングから、オーシャンビューの露天風呂が☆☆☆☆☆なホテルかと思ったんですが、男女別のこじんまりとした内湯のみでした。


タイル張りの浴槽には、海水を思わせる薄く色づいた透明な湯。
まずまずの溢れ出しもあり循環をしながらのかけ流しでは。
見た目ほど塩味はありませんが、潮っぽい香りがアクセントになってます。
肌触りはヌルツルしているし適温だしで、気持ちのいい湯でした。
湯上りは汗が止まらず往生します。

近くにはこんな物も・・・


ナトリウム-塩化物温泉
47.2℃ pH7.9 成分総計3120.0mg/Kg 439L/分
平成16.10.21分析

新潟県佐渡市住吉80
TEL0259-27-XXXX

2008年10月の入浴メモより

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藪塚温泉「ホテルふせじま」(群馬)

2024年04月30日 | さらば愛しき地底人
藪塚温泉「ホテルふせじま」

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

JR駅で見つけた「ぐぐっとぐんま」のパンフ。
ついてる割引優待券に草津や万座・四万などの有名温泉地とならんで「やぶ塚温泉 ホテルふせじま」が掲載されていた。
ものは試しと「やぶ塚温泉」に行ってきた。
「ホテルふせじま」はご覧のような近代的なホテル。
玄関には日帰り入浴の案内板がでているので、気軽に立ち寄り入浴ができる。

割引優待券を繰り出し、1100円のところをレンタルタオル付きで890円に。
浴場はエレベーターであがった6階。
男女ともそれぞれ2ヶ所ある。建物の造りから本館と増床した新館になるのでしょうか。
まずは奥にある内湯のみの浴場へ。

こじんまりとした浴室で溢れ出しのない寸止めの循環湯。
もちろん衛生管理はバッチリの湯だ。

入浴もそこそこにし、いったん服を着て手前の新館の浴場へ移動。
こちらは露天風呂付きの豪華なもの。
まずは露天へ。


ザコザコの溢れ出し状態で、細かい気泡のようなものまで漂っていて、ちょっとビックリ。
重くてpH8.6ほどのにゅるにゅる感はないものの、トロリとした肌触りとコケのような臭いはメタけい酸79.0mgが効いているからか。
こりゃ~タマランチと長湯モード。
火照る体に吹き抜ける寒風が気持ちいい。

内湯は外に向かって座湯と寝湯を設置したリラックス仕様。

浴槽内の吹き出しが強く落ち着かないのと、サウナもあったのに水風呂がないのが残念。
もう一度露天へと出てみると、溢れ出しがおさまって寸止め状態になっていた。
さっきのはショータイムだったのか、むむむ。

厳理水 メタケイ酸、炭酸水素無ナトリウム含有
16.5℃ pH8.6 成分総計0.50082g/Kg 分析年月日平成1年9月26日

群馬県太田市藪塚町162
TEL 0277-78-XXXX


2013年1月の入浴メモより

2022年11月1日より休業中

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五十沢温泉「ゆもとかん(旧館)」(新潟)

2024年03月06日 | さらば愛しき地底人
五十沢温泉「ゆもとかん(旧館)」

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!


三島谷温泉と同じ日に閉館となる五十沢温泉ゆもとかん(旧館)にやってきました。
玄関前に閉館のお知らせの張り紙が掲示。

張り紙には閉館の理由等の記載はありません。
建物の老朽化かなぁ~。

玄関をのぞき込むと靴がけっこうありました。
閉館前のサヨナラ効果なんでしょうか。
浴室はそれほど大きくないので今回はパス。
ゆもとかん(本館)でも同じ源泉を使用しているので、まぁいっかといったところ。
お疲れ様でした。

2023年12月のメモより


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これまで温泉マニアの方に連れられたりで、3回くらい入浴したでしょうか。
敷地内(玄関前の鉄板敷の下らしい)から湧出している源泉を利用しているので鮮度抜群っ!
レトロなタイル張りの湯舟。

無色透明な湯で、見た目のインパクトはありませんが、ゼリー状の浮遊物がたくさん。
薄いながらエグ味のないタマゴ味でタマゴ臭。

ちょっと熱めの湯がパイプから蛸壺のような器でワンクッションを受けて投入。
これで温度調整しているのかな。
スベスベな肌触りもいいですね。

温まりがいいので、窓から吹き抜ける風が気持ちよかったです。

五十沢温泉1号井
アルカリ性単純温泉
50.3℃ pH9.4 270 L/分(動力揚湯) 成分総計160.4mg/Kg
調査年月日 平成16年7月20日


2014年6月の入浴メモより

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湯ケ野温泉「ドライブイン友城」(静岡)

2023年12月14日 | さらば愛しき地底人
湯ケ野温泉「ドライブイン友城」

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

温泉に入れる食事処を伊豆からもう一軒。
場所は湯ヶ野温泉の湯ケ野町営駐車場から900メートルほど河津の方へ下ったところ。
道路沿いにあり、大きな看板には「HOTELフレンドキャッスル ドライブイン友城」、
玄関には御食事処、温泉、宿泊の記載があります。

ズガニ料理が名物のようです。

と言っても、こちらもいつのまにか閉店。
ストリートビューで確認すると、2018年1月の画像では建物はそのままに外装等をリフォームした奇麗な宿泊施設になっていました。

当日は地球防衛軍のオフ会で、伊豆の温泉を巡っている最中。
ちょうど昼時だし、お昼を食べ、あわよくば温泉をいただけないものかと突入。
しかし名物のズガニ料理は時間がかかるということで、お手軽にラーメンを。
そして食後はご主人と交渉し、温泉をいただけました。
浴室は階段を下りた下の階。
男女別の暖簾をくぐり、裸になって突撃っ!

石造りの湯舟がドーンと目の前に。
保温用のシートをはがすと循環装置が作動中。

これは失敗かぁ~と思っていたら、隣の浴室から駆け込んできた隊員が
「窓の外、窓の外を見るのだぁ~」
と叫ぶのです。
窓を開けるとノズルが待ち構えていて、バルブをひねるとブシューと温泉が。

そりゃ~もうこの画像の通りですよ。
スペシウム光線を浴びる怪獣状態でいたら、先ほどの隊員から
「そうじゃな~い。継ぎ足しパイプがあるだろうがっ!ホントにもう~」
と叱られてしまいました。

しかし程なく投入量が先細り、しまいには出なくなってしまいした。
やべっ、使い過ぎちゃった?
あまりに興奮しすぎて、どんな泉質だったかの記憶は全く残っていません。

湯上りにご主人とお話をしました。
温泉は湯ヶ野温泉の温泉スタンドからの運び湯。
いわゆるローリー湯ですね。
建物脇にあった軽トラにタンクを積んで汲んできた温泉を使用しているそうです
お湯か出なくなったのは、お湯を出しすぎてタンクが空になっちゃったからなんですね。
今は湯ヶ野温泉を利用していますが、以前は河津の方の温泉を使っていたとか。

それにしてもこんな投入方法の温泉施設は初めてですね。
なにこれ珍百景、登録お願いしまーす。

静岡県賀茂郡河津町下佐ケ野351−1

2012年6月の雄姿

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熱川温泉「割烹 円遊」(静岡)

2023年11月30日 | さらば愛しき地底人
熱川温泉「割烹 円遊」

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

温泉に入れる食事処ってけっこうありますよね。
熱川温泉にも割烹円遊っていう食事処があったんですが、いつのまにか閉店していました。

ストリートビューで確認すると2015年2月の画像では看板が掲げてありましたが、2018年8月の画像では看板が外されているので、このころに閉店したものと思われます。

場所はカターラRESORT&SPAの手前。
大きなソテツの木が目印です。
まずは食事をいただきましょう。




食事のあとは温泉へ。
いったん外へでて、ぐるりと裏山の茂みを登っていきます。
まわりを木々で囲まれているものの広さは充分。
岩造りの湯舟がドーンと目の前に現れます。

解放感に満ちたフルオープンの露天風呂。
脱衣場もフルオープン。

簡素な棚にプラ籠が用意されています。
雨の日はちょっと困っちゃいそうですね。

脱衣場のとなりにカランが用意してあるので、裸になったら体を洗ってから入りましょう。

やや青味濁りのある透明湯。
キリリと熱め適温、一浴玉の汗。
湯口からは激熱の湯が投入。

触ることができなかったので味は不明。
ただ湯面からは温泉らしい香りがし、スベスベの肌触りで入り心地はよかったなぁ。
抜きぬける風が気持ちいいし、ここは穴場の温泉でした。

みどり館源泉
詳細不明


静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1240-75

2008年9月の雄姿

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咲花温泉「ホテル平左ェ門」(新潟)

2023年11月23日 | さらば愛しき地底人
咲花温泉「いろりの宿ホテル平左ェ門」

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

現地確認はしていませんが、先月の25日(10月25日)に事業停止、廃業したようです。
記憶違いかもしれませんが、咲花温泉で最初に露天風呂を造ったんじゃなかったっけ。
エメラルドグリーンの湯が映える内湯の白いタイル張りの湯舟が良かったです。
桜の季節に訪れたかった!
お疲れ様でした。

------------


ホテルとあるが温泉旅館のたたずまいだ。
日帰り入浴に立寄った。
内湯と露天は離れていて一度着替えての移動となる。
まずは内湯へ。

半円形の湯船に淡い翠色の湯がしずしずと投入され溢れ出ている。
この画像では逆光で湯色が判りづらいのでもう一枚。

湯船は深さがあるのと、白いタイル地のためか、他の宿より色濃く見える。
内湯は加温・加水なしの掛け流し。
投入量がやや少なめなのと、換気が効いているのとでやや温め。
じっくりと入っていられる。
ややまろやかながらキシキシとした肌触り。
ツーンとくる硫黄タマゴの香りの湯を口に含むと苦タマゴな味。
目を閉じ湯船に漬かっていると体中から力が抜けてくようだ。

いったん着替えて露天風呂へなのだが・・・

内湯脱衣所内に浴衣が置いてあり、露天風呂への移動はこれに着替えれば楽チン。
これはいいサービスだ。
岩組みの湯船には加温された湯が掛け流し。


刺激が少なく雪見の癒し系の適温の湯で、こちらも長湯モード。
目の前の木はおそらく桜だろう。

春には桜を愛でながらの花見露天となりそう。
そんな季節に再訪したいものです。

■咲花温泉6号井
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
50.2℃ 成分総計1163mg/Kg (平成16.9.17)

新潟県五泉市佐取字宮ノ浦7234
TEL 0250-47-XXXX

2006年1月の入浴メモより

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竜ヶ窪温泉「竜神の館」(新潟)

2023年08月13日 | さらば愛しき地底人
竜ヶ窪温泉「竜神の館」

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

今回旅人が向かったのは津南の名水「竜ヶ窪の水」にほど近い竜ヶ窪温泉。
独特のカラーリングの日帰り温泉施設であります。

小鳥のような外観ですね。
近づいてみるとウッディな造り。
地元の木材をふんだんに利用したのかな。

館内には、岩と石で作られた洋風の「竜神の湯」と、木を多用した和風の「縄文の湯」の2つの浴場があります。
今日の男湯は「縄文の湯」。
さっそく裸になって突撃しましょう。

浴室に入ったとたん感じるヨウ素臭。
うわぁ~、一気に気分が高揚します。
マニアには堪らない臭いです。
そして目に飛び込むのは「火焔型土器」の湯口。

ドバドバと繰り出されています。
手桶が置いてあるのでかけ湯槽も兼ねているのかな。
かけ湯をたっぷりとして、お湯をいただきましょう。


ちょっと黄色がかった透明湯は、甘味の強い塩味で、肌にべったりと張り付くようです。
体が温まったら露天風呂へ。
内湯と露天風呂はつながっていて、奥の四角い枠がわかるでしょうか。
ここから湯に浸かったまま露天風呂へ出ることができるんですね。
冬の寒い時期には有難いかも。

露天風呂は縦に長い造りで、湯船の縁が木だったり、湯船の中にウッドデッキがあったりと和のテイストを演出しています。
その露天風呂、手前はジャグジー仕様。
ついで寝湯。奥が普通の湯船となっています。
奥のほうから見るとこんな感じ。


このジャグジー。
これが曲者で、湯が攪拌されているもんだから、泡立ってヨウ素臭がムンムン。
露天エリア全体に臭いをまき散らしているんです。
いやぁ~、タマランチ会長絶好調。
臭いにクラクラ、体がホテホテになったら水風呂へ。

水風呂とサウナも露天エリア。
クールダウンしたらもう1ラウンド、縄文の湯と勝負です。


竜ヶ窪温泉
ナトリウムー塩化物温泉 60.1℃ 成分総計 8968mg/Kg
分析年月日 平成6年9月13日


新潟県中魚沼郡津南町大字谷内7031
TEL 025-765-XXXX

2009年6月の入浴メモより

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2019年11月21日より休館(再開の見通しは未定)

<竜神の館ホームページより>
都合により、11月21日(木)より冬期休業となります。
利用者の皆様には、永年にわたり当温泉をご利用頂き、又、様々なご支援を賜り誠に有り難うございました。
厳しい経営状況の中、当面は冬期間の休業という形となっておりますが、再開の見通しや時期に関しましては未定です。
尚、11月19日(火)は臨時営業いたしますのでご利用下さい。

現在、当施設の所有者であり筆頭株主でもある津南町当局との話し合いを継続しております。営業再開の見通しが立ちましたら、ホームページ上でご報告いたします。

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一時休業していましたが、2021年4月26日(月)から営業再開しているようです。
<竜神の館ホームページより>
たいへんお待たせしております
このたび、津南町竜ヶ窪そばの「竜ヶ窪温泉 竜神の館」は、新たな運営会社にて2021年4月26日(月)に営業を再開する運びとなりました。

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先日ローカル紙の新潟日報に、休業の記事が掲載され、龍神の館のホームページにも以下のお知らせがありました。
休業から復活し、また行きたいなぁ~と思っていたんですが・・・
残り1か月、もう一度いけるかな?

休業のお知らせ[9/18(月)]
当館「竜ヶ窪温泉 竜神の館」は、令和5年9月18日(月)をもちまして休業とさせていただくこととなりました。
前運営会社様より運営を引き継いで、2021年4月から当館運営に従事して参りましたが、昨今のエネルギーコストの急騰・源泉配管トラブル等が続いていることから、やむを得ずこのような判断をさせていただきました。

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大湯温泉「ユピオ」(新潟)

2023年07月25日 | さらば愛しき地底人
新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!


大湯温泉「ユピオ」
大湯温泉の入口近くに位置する「ゆのたに交流センターユピオ」。
ピラミッド型の建物が印象的ですね。

大きなアリーナや多目的運動場のほか、多目的展示場には昭和の懐かしの品々が展示されています。
このレトロな展示品は一見の価値があると思います。

1階の受付で入浴料を支払い、2階の浴場へ。

「ゆ」の暖簾をくぐります。
脱衣所はシンプルな造りで、洗面台にはドライヤーも完備。

鍵付きロッカーがあるので、貴重品にも安心ですね。

裸になったら浴室へ。
大きくとられた窓のおかげで採光抜群です。
6つくらい並んだ洗い場で体を洗ってから湯をいただきましょう。


内湯のみの1本勝負っ!
澄み切った湯が満たされています。

奥の角の湯口から湯が投入され、画像の手桶の写っている場所にある排湯口からの排出。
脱衣所に掲示されていた「温泉の利用に関する情報」によると衛生管理はバッチリ。
実際、湯面からは塩素剤臭が感じられました。
とは言え、湯触りはスベスベし刺激も少なく、アルカリ性単純温泉をうかがうことができました。
運動場でかいた汗を流してさっぱりするのにちょうど良い施設ですね。


大湯温泉谷内源泉
アルカリ性単純温泉
38.1℃ 120L/分(掘削自噴) pH8.5 成分総計206.8mg/Kg
調査および試験年月日 平成28年11月18日

新潟県魚沼市大湯温泉182-1
TEL 025-795-XXXX

2019年5月のメモより


施設の老朽化による入浴施設の設備不良のため、2023年7月17日をもつて日帰り温泉の営業を終了。
代わりに温泉街の中心部にある共同浴場を一般開放してくれないかなぁ~。

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奥美利河温泉「山の家」(北海道)

2023年06月08日 | さらば愛しき地底人
奥美利河温泉「山の家」

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

ガイドブックを見ていると、森に囲まれた山中にポツンと佇む1軒宿。
いったいどんな温泉なのか、謎の1軒宿に行ってみた!

今回捜索隊は「かにめし」で有名な長万部から日本海に向かって国道230号を走り、途中で右折し、銀河鉄道のようなロマンチックなナンバーの道道999号へ。
終点に車を停めて少し歩くと、辺りが開け、見えてきたのが丸太小屋の建物群。
ガイドブックの写真と比べてみても、ここが奥美利河温泉「山の家」で間違いない。

手前が湯小屋で、奥の高台の建物が宿泊棟。
チェックインし案内されたのは2階の1室。

赤いカーペット敷きのシンプルな部屋だ。
一服したら、浴衣に着替えて明るいうちに温泉へ。


いったん外へ出て別棟の湯小屋へ。
こちらも丸太小屋。

男女別の入口から中に入ると男女別の内湯。

湯口から注がれているのは、実は露天風呂からの湯。
温めの38℃弱くらいか。
体を慣らしたら奥のドアから露天風呂へ。

ドアを開けるとドーンっ!と広がる池のような湯舟。
うっひゃ~と躍り出ると、あけっぴろげな混浴だった。


湯温は内湯よりもやや高く、38℃はありそうだ。
ここの入るべき湯は露天風呂。それも男湯から出た場所すぐの1点勝負。

白い矢印で示したところに源泉湧出口がありコンコンと湧きでている。
湯はさっぱりとした甘味を伴う。
それでいて侮れない力強さがある。

温い湯なのだが湯口近くでは異様に温まる。
地底人のパワーと体がシンクロしているかのようだ。
次第に心臓がバクバクし、自然のパワーをつくづく感じさせられた。

こんな大きな湯船なのだが、真ん中近くでもしっかりとアワ付きがあり入り心地もよい。
もしかすると湯舟の底からも湧出しているのかも。


奥美利河温泉
単純温泉
38.5℃ pH7.9 自然湧出 成分総計 0.300g/Kg
調査および試験年月日 平成20年10月8日

2010年9月の入浴メモより


施設の老朽化により平成27年度から休業中。
再開の目途なし。

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