燕温泉「花文」
今回旅人がやって来たのは燕温泉の花文さん。
お風呂は男女で造りが全く異なり、朝の時間帯のみ男女が入れ替わります。
ということで、両方に入るため宿泊してきました。
旅装を解いて、一息ついたら温泉へ。
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広々とした浴室の中央に湯舟が1つ。
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浴室に入ると、灰晴濁りの湯がさわさわとあふれ出し。
思わずニンマリなんですが、何とも表現しづらい臭いが充満。
何だろう?
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ひとまず臭いは置いといて…
湯舟のへりの湯口からこんこんと湧きだすように湯が投入。
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細かい溶き卵のような湯華。
スベスベの肌触りと酸味。
適温で入りやすいですね。
漂う湯の臭いをあらためて嗅ぐと、ゴム臭?(輪ゴム臭?)
ちょっと意外性のある湯でした。
翌朝、もう一つのお風呂へ。
朝の7時から9時までの2時間のみ男湯となります。
こちらは脱衣所から広々。
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2面採光の明るい浴室は大きく湯舟もビッグ。
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湯口からドバドバ投入され、鮮度もよさそうです。
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濁りが少なく、粉状の湯華。
ゴム臭もせず、男湯とは源泉が違うんじゃなかと思えるほど。
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外には露天風呂。
外気に冷やされやや温めの長湯仕様。
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でも温泉のキレとパンチは内湯の圧勝。
2つ浴室を比較すると、こっちの女湯のほうがいいなぁ~。
宿の方に聞くと、旅館街の湯は「
黄金の湯」と同じ。
太いパイプで引いてきて配湯しているんだとか。
当然ここの男湯女湯ともに同じものとのことでした。
この違いは何なんでしょうね。
燕温泉
カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉
44.5℃ pH6.6 湧出量540L/分(自然湧出) 成分総計1,320mg/Kg
調査及び試験年月日 平成27年7月29日
新潟県妙高市大字関山6087
TEL 0255-82-3136
2021年9月の入浴メモより