地底人100物語

相手にとって不足なし

妙高温泉「香風館」

2022年11月30日 | 新潟の地底人
妙高温泉「香風館」

「妙高高原温泉郷湯めぐりチケット」を利用しての温泉巡り。
続いて立ち寄ったのは妙高温泉「香風館」。

フロントでチケットを繰り出し日帰り入浴をお願いします。
浴室はロビーを通り抜け、渡り廊下の先の和風な別棟へ。



途中にはテーブルと椅子の置かれたスペースがあり、入浴後の待ち合わせや一休みに重宝します。


脱衣所には鍵付きの小さなロッカーがあり貴重品も安心。


洗面台付近もちょっとおしゃれですね。

では裸になったらお風呂へ参りましょう。
階段を下りて浴室へ。

正面に湯舟、左右に洗い場が並びます。
全体が木と石とタイル。

湯はご覧のとおりほぼ無色透明。

派手さは全くないのですが、これでなかなか侮れないんです。
さわさわと溢れ出る湯の音。

湯面からかすかに香る燻し臭。
キシミを伴うちょいスベな肌触り。
丁度いい湯の温度。
あぁ~、体の緊張が溶けていくよう。

見上げると天井の木の骨組みなど、古民家風な感じで雰囲気がいいなぁ~。
癒されるぅ~。

さらに下へ降りると露天風呂。
保温シートで湯温をキープしています。

どうやらこの時は加温していなかったようで適温よりやや温め。
そのためか、つつまれるような穏やかさ。
そしてささやくような湯の流れ去る音
もはや脱出不能の撃沈モード。
目の前に広がる木々の緑もいいなぁ~。


何年か前に観た温泉番組では、妙高山の中腹に湧く約80℃の源泉を約10㎞引き湯。
その間に湯が揉みに揉まれ、宿に来る頃にはあたりの柔らかい約50℃の湯となり、湯舟には約40℃の湯が供給されているんだとか。
この気持ち良さの仕組みはそういうことだったんですね。

今回は日帰りでの利用でしたが、次回は宿泊して一晩中撃沈したいと思いました。

南地獄谷
単純温泉
70.5℃ 成分総計695.4mg/Kg
温泉の分析年月日 平成26年9月18日


新潟県妙高市大字関川643-11
TEL 0255-86-2046


2022年6月の入浴メモより

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地底人の襲来?

2022年11月18日 | 福沢 湯キチ
小春日和の某日、やぼ用を終え国道116号を走行中、
ちょうど新潟市西蒲区の西川地区に差し掛かったその時だった。
目の前に、天空を突き刺すようにそびえる鉄骨の櫓が現れた。

いったい誰が、何の目的でこんなところにポツンと…

翌日地元の情報通に取材を申し込むと、ヨウ素等の地下資源の採掘井戸を掘っているらしいと。
こんな施設が作られるんじゃないかと。

「じゃ~、温泉…」
「ないない」

後日あらためて現地を偵察してきた。
現場に張り出されている掲示板から発注者をメモ。
インターネットで検索するとやはり温泉のボーリングではなさそうだ。

そのまた数日後。
タイムリーなことにローカル紙の新潟日報に「身近な資源 天然ガス」の記事が掲載。
それによると、地下500~1000メートルの地層から「かん水」を汲み上げ、水溶性天然ガスを取り出し、さらにヨウ素も取り出した後、地盤沈下防止のため地下に戻すんだとか。
そんなガス田が西川地区や黒埼地区にあるそうな。

温泉ボーリングだと、掘削に成功すると櫓の下の鉄箱の湯舟に入り、万歳しているマニアな写真を見かけますよね。
体験したかったけど妄想に終わりました。

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妙高温泉 宿泊施設

2022年11月06日 | 地底人組合リスト
妙高温泉飲食店めぐり

妙高温泉の飲食店の古い案内マップ。
温泉旅館の一覧も記載されていましたが、いつ頃のものなんでしょうか。

ちなみに新潟温泉大図鑑2002-2003には4軒が記載。
■ 石田館妙高ホテル

■ 新清館
■ 高橋旅館ゆきつばき

□ ホテル香風館


でも今は「ホテル香風館」1軒だけになっちゃいました。


このほかに共同浴場が1軒
□ 関川共同浴場大湯


共同浴場は地元の方で賑わっているので、ゆっくり温泉を堪能するには「ホテル香風館」の日帰り入浴を利用するのがよいと思います。

2022年9月のメモより

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