地底人100物語

相手にとって不足なし

矢代温泉「矢代ふれあいの里友楽里館」

2017年04月19日 | 新潟の地底人
矢代温泉「矢代ふれあいの里友楽里館」

今回は上越方面へ行って参りました。
矢代温泉「友楽里館」であります。

旅の始まりは上信越道の中郷IC。
インターチェンジを降りたら国道18号を日本海側へ。
旧ARAIマウンテン&スノーパークの麓近く。
白を基調とした建物は周りの木々の緑に映えます。
矢代地区の皆さんが運営する交流宿泊施設で、宿泊・入浴のほか、色々な体験イベントを企画しているそうです。
では日帰り入浴料480円を支払い館内へ。
内湯のみの小さな浴室で、宿泊施設のお風呂を日帰り入浴に開放しているような感じです。
脱衣所もそれほど広くないですが、鍵付きロッカーは大判です。
この画像では判りづらいですが、ダウンなどのかさばる冬物衣料やスキーウエアを想定しているのかな。

振り返ると洗面台とドライヤーが完備。


では裸になって浴室内へとガラス戸をあけると…

飛び込んできた光景がこれっ!
湯面に泡が大量に漂っているではないですか。
別の角度からもう一枚。

泡が漂う温泉は数々あれど、こういった泡がこれだけ漂う温泉は初体験かも。
湯口付近をアップにして観察してみましょう。


湯口の掲示が読めるかな?
「このお風呂のお湯は飲めません」
今回は素直に掲示に従いました。
実際この大量の泡、温泉の泉質ではなく、衛生管理に起因するものではないかと考えてしまったんですが、どうでしょう。
体を洗う分にはこの通り、洗い場は充実しています。

まぁ見た目じゃないし、と目を閉じ心眼で味わおうとしたんですが、2階から響いてくるカラオケが浴室内にもコダマし、千々に心が乱れるのでした。

矢代温泉
単純硫黄冷鉱泉
10.3℃ 成分総計216mg/Kg
分析年月日 平成20年12月12日


新潟県妙高市西野谷新田256-1
TEL 0255-72-8686


2016年12月の入浴メモより

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亀徳泉

2017年04月10日 | 新潟の地底人
亀徳泉

羽生田と村松をつなぐ県道67号。
ここを走り抜ける都度、気になってしかたのなかったのが亀徳泉。
立ち寄ってみました。

最近の「新潟温泉大図鑑」では温泉のページではなく、入浴施設のページに掲載されています。
曰く、「店の前に湧く霊泉を使ったお風呂」とのこと。
昼食にお蕎麦を食べつつ、

今回はこの亀徳泉に入浴してきました。

紺色の暖簾の下がる男湯へ。

脱衣所はこじんまりとしていて、脱衣棚もこんな感じです。

棚の一角には貸タオルが積んでありました。
裸になったら浴室へ。
小さな浴室にはタイル張りの小さな浴槽。
浴槽内にはジェットが作動しています。

角度を変えてもう一枚。

洗い場もこじんまり。

湯は温めですが温まりはよかったです。
肌触りはモッチリとした感じ。

浴槽の脇には突き出るように蛇口が2本。

1本はやや口先が黒ずんでいますね。
こちらはドブっぽいようなタマゴの臭いながら、キリッとした冷泉。
クリスタルガラスのようなキレのあるミネラル味で、タマゴな後味が残ります。

ちょっとここで実験です。
洗面器にこの冷泉を取り置きしてすぐのもの(左)と、数分のもの(右)を比べてみました。

違いが判りますか?
微妙ですが、少し黒ずんでいるのが。
まぁ気のせいかもしれませんね。
最後はこの冷泉をアビルマンで締めたのは言うまでもありません。

湯上りにお店の人から源泉井戸を教えていただきました。

画像中央奥の、バケツをひっくり返して置いている場所。
その板の下が井戸なんだそうです。

新潟県五泉市刈羽乙1360
TEL 0256-57-2971

2015年5月の入浴メモより

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