魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

珍味:タラコの粕漬けを作る!!よく出来たぞシリーズ

2011年12月03日 | よく出来たぞ!シリーズ
 市場にたる詰めの、いかにもおいしそうな生タラコがあった。

   
   
 樽から、少しばかり分けてもらって買ってきた。
いつもは煮つけにするのだが、奨められてホイルで焼いてみた。
軽く塩を振ってホイルの上で焼くだけのことだが、塩漬けタラコ
とは一味違ってサッパリとして美味しかった。

 生タラコのままでは日持ちがしないので、軽く塩をしたものを
手持ちの酒粕に漬けてみた。
酒粕の味がしみ込んだ上、身がねっとりと締まって、乙な味わいに
変身する。酒の肴によく、朝ごはんによく合う。

         

 これもやはり新鮮なものほどよい。今度、樽詰めのものがあった
ら、もう一度粕漬けタラコを作ってみたいと思っているが、いつで
も入荷しているわけではないので、見張っていなければならない。
いつでも何でも手に入る時代、獲れた時しか手に入らないものが
あってもよい。
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極上シュウマイの味・・・上手くできたぞシリーズ

2011年12月03日 | よく出来たぞ!シリーズ
 魚っ食いの食卓も、魚ばかり食べているわけではない。
ときにはシューマイ、餃子、コロッケなども作る。


 この間作ったシューマイは、われながらよく出来たと
快哉を叫ぶ。これならプロの味に負けないぞ!と。

 食材と調味料とはいつもと殆んど変らないが、今回は
一工夫したことがある。どうやらそれが成功要因に違いない。

 いつもは、レシピを控えずに手の感覚と、頭で覚える
ことにしているが、忘れないようにメモをとっておいた。

   


 材 料:シュウマイ皮、豚ひき肉250g、玉ねぎ中1個、
     キャベツ葉2枚、干し椎茸3個、えびしんじょう
     4個(80g)*シュウマイ皮は中華食材店製

 調味料:塩、砂糖、醤油、紹興酒、味醂、胡椒、ごま油
     つなぎの片栗粉、いずれも少々。
     *目分量なので分量は分かりません。

 作り方:・椎茸はぬるま湯で戻し、玉ねぎ、キャベツと
      共にみじん切りにした上、水分をよく絞る。
     ・ひき肉、エビに調味料を加えてよく混ぜる。
     ・つなぎの片栗粉で硬さを加減する。
     ・適当な大きさのバットに移し、井桁状に等分
      に切り分ける。(作りたい個数に)
     ・シューマイ皮に包んで蒸してお終い。

 工夫したところ:刻んだ野菜の水分をよく絞ったこと。
      いつもは、絞らなかったので、仕上がりが
      軟らかく、固くしようとすると、片栗粉を
      多くせざるを得なかった。
     *材料のえびしんじょうは、わが家特製の
      保存食材。ないときは使わないが、なにか
      一味加えたいところ。

 この次に、同じように作ってもきっと味わいが違うと
 思う。同じように作るには食材を吟味して、調味料も
 正確に量らなければならないだろうが、そうはしたく
 ない。時々で違うところが面白いのであって、固定し
 てしまっては進歩もないしつまらない。
 
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