前回までに、魚食をめぐる諸問題を、生産から流通・消費に至るまで
自分なり観察してきた。
・家庭における「魚食力」、つまり、調理して食べる力が落ちてきていること。
・町に魚屋さんが少なくなって、買えない・調理してもらえない状況が出現していること。
・漁業生産者の老齢化・後継者難と同時に、消費側も魚食年齢の高齢化・後継者難の状況にあること。
・生産計画のない漁業生産の特殊性に問題があること。
ここから、導き出せることは、
計画的漁業生産に対しては、一方で安定的な消費が確保されなければならないこと。
計画的生産の必要性については、関係者の間で議論・検討がされるはじめていると
聞き及ぶ。
安定消費の方は、消費者個人の問題だから「魚食の啓蒙・促進」に尽きるのでは
ないかと考えられるが、それを支える前提には、「魚は美味しい」と思われなけれ
ばならない。美味しい魚を実現するには、生産の「量から質への転換」が欠かせな
いと考える。
量から質への転換は、計画的漁業生産と関わると同時に、
生産者→消費者を結ぶ流通の変革がなければならない。
この関係を整理すると、
計画的生産には・・・・・・・・・安定的な需要・消費が必要であり
量から質への転換をして・・・・・魚は美味しいと思われなければならない。
両者を結ぶ新しい魚屋の出現により・・消費者の需要にこたえる魚を提供しなければ
ならない。
生産者も消費者も、高齢化しているから、後継者作りを急がなければならない。
自分なり観察してきた。
・家庭における「魚食力」、つまり、調理して食べる力が落ちてきていること。
・町に魚屋さんが少なくなって、買えない・調理してもらえない状況が出現していること。
・漁業生産者の老齢化・後継者難と同時に、消費側も魚食年齢の高齢化・後継者難の状況にあること。
・生産計画のない漁業生産の特殊性に問題があること。
ここから、導き出せることは、
計画的漁業生産に対しては、一方で安定的な消費が確保されなければならないこと。
計画的生産の必要性については、関係者の間で議論・検討がされるはじめていると
聞き及ぶ。
安定消費の方は、消費者個人の問題だから「魚食の啓蒙・促進」に尽きるのでは
ないかと考えられるが、それを支える前提には、「魚は美味しい」と思われなけれ
ばならない。美味しい魚を実現するには、生産の「量から質への転換」が欠かせな
いと考える。
量から質への転換は、計画的漁業生産と関わると同時に、
生産者→消費者を結ぶ流通の変革がなければならない。
この関係を整理すると、
計画的生産には・・・・・・・・・安定的な需要・消費が必要であり
量から質への転換をして・・・・・魚は美味しいと思われなければならない。
両者を結ぶ新しい魚屋の出現により・・消費者の需要にこたえる魚を提供しなければ
ならない。
生産者も消費者も、高齢化しているから、後継者作りを急がなければならない。
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