AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

魅力の重量級

2021-08-11 15:36:00 | スタジオ
最近、またUFiPの所有数がジワジワと増えてきている(笑)。

止めとけっつー話なんだが、一度着目したやつとなると、一通りのモデル集めるまで済まなくなるのが性分。

で、
現在数を増やしているのが、BIONICシリーズ。
UFiPのパワー系シンバル筆頭で、独特のハンマリングが施されたブリリアント・フィニッシュと青のロゴが特徴となっており、ミディアム~ヘヴィウェイトで構成されている。

その中で今回入手したのがコイツ。


14 HiHats。ウェイトは一択のみだが、トップとボトム合わせて約3キロ近い、ヘヴィウェイト仕様。

因みに、UFiPで上級機種と目されているCLASS(BRILLIANT)、NATURALシリーズに関しては、ボトムにサウンドホールが設けられている。


メーカーによっては、ボトムのエッヂ部をウェイヴ状にさせたモデルがあり、クローズ時での音の鳴りを小ぢんまりさせない役割を両モデルとも果たす。

ただ、個人的には、このUFiPのBIONICで、サウンドホール採用は実に秀逸だと感じた。
BIONICは主にロック/メタルへ特化した様なシリーズで、中低~中高域をメインとして、倍音を大きく含んだ鳴りが特徴となる。

ジャリジャリしたその倍音成分が、バンドサウンドと重なった時に、埋もれない強力なピング音となって成立する点では、正に大音量系に求められるシンバルだと言える。

オープン/クローズでの切れ味が気持ち良いってのが最大の利点。
オレが好む点としては、オープンサウンドもクローズサウンドも勿論心地の良いと思える響きがあってこそだが、ハイハットシンバルの操作面上、スティックワークでの切れ味がどれだけ出てくれるかは重要だったりする。

なので、そういった意味ではあまりやわらかい響きや薄いモデルのものは操作的に甘さを感じてしまう事が多いので大体にして重量級、或いは程々の厚みとボトムにウェイヴがあるモデルを使用する傾向がある。

まァそれにしたって、テメェの中でアタリ/ハズレは出てきたりもするモンだが、このBIONICのハイハットは紛れもなく当たりのモデル。

オープン時はやや低域での輪郭がぼやけてる感じもあるが、それでも叩いてる時の反応の鈍さは無い。

見た目も使いたくなる様なデザインだしな(笑)。
コイツ単体だけで持ち出して使いたいと思わせてくれる。

後はチャイナぐらいか?持っておくとしたら。
ケッコーな金額になるからなァ。

まだまだ先の話としておこうや。

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