AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

再開

2017-04-10 03:04:00 | スタジオ
先週から、DAMEDETHの練習再開。
今月末にライヴが入っているという理由もあるが、そもそもにしてこのバンドでスタジオ入るのは約4か月ぶり。しかも、このライヴで新たに3曲する事になってるので、ブランク分を埋めなければいけない。

まァ、オレと紙屋氏はともかく、シコ氏はベーシストとしてはまだキャリア浅いし、今回仕事の都合により個人で練習する時間が少なかったってのもあるから、昨日の滑り出しはよろしくなかったな。

何にしても今回選曲した3曲は中々厄介(というか、MEGADETHの曲で厄介じゃないものは無い、というのがここにきて段々明らかになってきた:笑)なもので、個人でとにかく練習しといた甲斐はあった。
未だ完全再現出来てるとは言えねェが(笑)。

しかし、
このバンドは小さい部屋で演奏するには苦しいなと改めて思った。

昨日は個人練習含めてスタジオで6時間ぶっ叩いたワケだが、後半3時間のバンド練習はかなりキた。

音の出力がデカイので、ドラム叩いてても、中音での通りが悪くなるので、余計な力が入るし、負荷がかかってしまう。

まァ、だからといって音量落としてもらうなんて事をされたくもないし、そもそもにして個人的には全楽器に音量と音質を求めるので、現状は維持したい。

今もう一つやっているE.O.D.は、どっちかというと表現の質を重視しているバンドなので、音量はさほど必要とされていない(というか、ギターが基本音量出さないので、そこ踏まえるとドラムでいちいちパワーを込めて叩く必要性という意味は少なくなってくるからね)。

ただね、
この辺りでの仕切りって、重要。

音量デカくて判らないのは、バンド音楽の観点で言えば、本当に自分が楽器で出そうとしている音というのを先ず把握できてない事にある。
コレは客観的に自分の音を認識できているか、という意味にも繋がる。

自論になるが、バンドで演奏するんであれば、「ライヴでステージに立って演奏するのが本番」という事になれば、音量と質はとにかく大事。

コレ、ライヴ会場が広くなればなるほどに影響が出てくる。
音量がしっかり出せるバンドと、そうでないバンドとは、伝わる迫力というのに差が出てくる。
バンドの人数と音質のバランスにもよるが、少なくとも小ぢんまりとした印象を与えないのは、やはり音量を出すバンドであるのは違いない。

そういった面に於いて、3人編成は有効に働く。
まァ、ライヴに於ける金銭面に関してはケッコー打撃受けるが、音楽的には色々な面で加減無用にいける。

勿論、そのバンドでの方向性次第であるが、オレは全般的に手加減しないバンドでありたい。
メタルって、音楽としてそういったものだし、ロックで加減をするのは最早音楽の形態存在定義としてどうかと。

齢とると、特に打楽器で常にフルスロットルでいくってのは無謀ってものだが、それでも自分がソレを行える現役でありたいと臨んでいく意気込みは必要。

DAMEDETHの場合、オリジナルバンドのWRECKONとも直結しているので、手加減無しでもっていける場面を自然に設けられる。

機材の在り方も、考えられるようになるしね。
オレはそこも楽しみにしている。

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