取り急ぎ、ご報告

ついにわが工房にもきてしまいました。
国税局・特別捜査官、ってひとの査察が。
ああいうGメンって、ほんとに黒服着てるんですね。（ブルース・ブラザーズかと思った）
それにしても理不尽なんですよ、聞いてください。
開窯以来、３年間のわが工房の収入は、生徒さんからいただくお月謝と材料費、器販売の売り上げ、それから原稿料と印税収入を合わせて、ざっと４億６千万円ほどだったんですが、申告した支出のうち「福利厚生費」「雑費」に問題があるというのです。
工房ではちょくちょく飲み会をするんですが、そのときに買うジャイアントコーンやベビースターラーメン、粗挽きソーセージ・アルトバイエルンなど、しめて２８００万円分ほどが必要経費の対象外だというわけ。
それだけなら百歩ゆずって修正申告に応じるとしても、重加算税５８０万円まで納めろと、課税庁の執行命令書を突きつけてくるのですよ。
払わなきゃ、粉引きの夫婦メシ碗、炭化焼成のツボ、タタラのマメ皿を差し押さえるぞ、と。
見解の相違だと抗弁したのですが、まったく聞き入れてもらえず、これじゃまったくの横暴です。
納得できないんで、税務に強い弁護士さんをやとって裁判に諮ることにしました。
というわけで、これからは係争もあって忙しくなりますが、みなさん応援してください。
工房はぜったいに休まないし、閉講後の酒の量も減らしませんから、ご心配なく。
・・・
あ、もちろんウソですよ。
ウソウソ、４億６千万円（笑）。
４月１日恒例の、あれですから。

東京都練馬区・陶芸教室／森魚工房 in 大泉学園