還元で炭化にした、宮下さんの花器です。
サヤという大きな筒状の鉢に作品を入れて、木炭でうずめ、おまじないをかけて、還元で焼きます。
ど迫力の焼き締めになりますよ。
山田くんの、黄金焼き締め。
土が違うと、焼き上がりも変わってきます。
同じ炭化なのに、不思議ですね。
こちらは黒田さんの、筒開き長皿。
なかなかの風合い。
裏側に黄金がきました。
この色のメカニズム・・・現代科学でも理解の外です。
しはんの炭化ぐい呑みは、穏やかな色合いに。
土味もよろしく。
児玉さんの磁器炭化は、明るい色に。
もはや、しはんにはコントロール不能です。
久保田さんの開き大皿は、緋だすきにしました。
作品をワラで巻いて、還元で焼成。
ワラがガラス化して器面に焼き付き、こうした模様が出ます。
面白いでしょ、焼き締め。
さて、3月のお休みは、暫定でこんな感じです。
本の出版作業の関係でちょこっと変わってくるかもしれませんが、よろしくお願いします。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園