期待の新人・森井さんです。
午後6時を過ぎてそこにいる三人で酒盛りをはじめたところ、森井さんが「免許の書き換えをしてきた」という話をしはじめ、「バックしてぶつけた車がポルシェだった、ガーン」って話題から転がって、彼女がものすごく車に詳しいことがわかり、リアエンジンのポルシェにおけるリアスポイラーってダウンフォースの意味あんのか?って話やら、ランボルギーニのガルウイングはちゃんとすき間なくおさまるのか?なんてイタ車の構造の話になり、「私の大好きな車は、1980年頃のミッドシップの・・・あれはなんて車種だっけ?」って話から、いやいや、たしかその車(CR-X)はフロントにエンジンがあったはずだ、ってカーデザイナー氏(塾頭)の指摘が入り、オレが不意に「わかった!それはたしか『よろしく、メカドック』でミッドシップにチューンしてレースに出るくだりのやつだ!」って記憶がスパークしたり、森井さんが「私のもういっこ好きなやつは、フィアットのパンダなの」と言い出して、「これデス」と見せられた車がなぜかチンクエチェントで(間違っとるやないか)、「それはオレ(しはん)がヤンジャンで連載してたマンガで、主人公の女教師に運転させたやつだ」って話が転がって、「そういえば、これに似たシティ・ターボがオレはいちばん好きだった」と言ったところ、今度は塾頭が「なんだと?それはぼくがホンダ時代にデザインした車だ」と言い出し、まったく興奮したのだった。
そんな森井さんのおひな様。
なんだかご婚礼のようにチューンナップ。
天才肌の絵描きさんデス。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園