(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

屋根より高いフライを捕る

2019-03-21 09:49:08 | Weblog

「春分の日」で、工房はお休みです。
この機会に、グローブ職人さんの手技をご覧いただきましょう。
まずは、手の平に合わせて、皮の裁断です。


そして、立体に造形していきます。
きちんとフライがキャッチできるように・・・


と思ってたら、どうやらグローブじゃありませんね。
このカメラ、どうも勝手に色調を補正してくれるんで、調子が狂いますね。
河鍋さんがいじってるのは、白い粘土でした。


そして、これはグローブではなく・・・?


鯉のぼりでしたー。
うあー、迫力〜!


さすがはベテラン。
季節もののつくりどきを心得てます。
五月に欲しいものは、三月につくりましょ。
そして、いよいよ五月に迫った工房展に展示だー。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おむすび皿

2019-03-20 08:17:50 | Weblog

器をまん丸にたくさんつくれる、というのがろくろという機械の機能です。
あたりまえか。


ところが!
森魚工房はあたりまえで終わらなーい。
まん丸に挽けるようになったら、ゆがめてつくる。
ゆがめてつくれるようになったら、三角(おむすび形)につくる。
これらをすべてコントロールする。
よそでは決して教えてもらえない方法を伝授します。


三角形に挽けるべく練習中の進藤さん。
うむー・・・上手・・・
練馬区の畑地帯で、独自の進化を遂げつつある工房と、その生徒たちです。
目指すは、日本一!・・・自由でへんな教室!

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残りもの容器

2019-03-19 09:14:49 | Weblog

えっ?
まだタッパーを使ってるの?
このプラスチック・ノンの時代、食べ物の保管には、やっぱフタもの陶器でしょ。


たくさんつくっとくと便利ですよ。
構造もさることながら、正確な直径で挽く必要があるため、ろくろ技術も上達します。


手づくりイカの塩辛に、梅干しに、あさりの佃煮に、ラッキョ。
そのまま食卓に出せばいいんだから、楽チン。
そして、残ればそのまま冷蔵庫へ。
おすすめです。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これはかぶせブタ付きのお刺身皿なの、打ち上げられたわけじゃないの

2019-03-18 09:59:56 | Weblog

湯浅さんの新作。


で、遊んでみた。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

線ぞうがん

2019-03-17 06:55:00 | Weblog

撥水剤を器面にぬって、針で掻き落とし。
その引っ掻き傷にゴスを吸わせると、線ぞうがん、となります。


この理屈、わかります?
水をはじく撥水剤のぬり面に対して、針で引っかかれてむき出しになった素地だけが水分を吸うので、細線上にだけ絵の具が残るのです。


まるでボールペンで書くような絵付けができますよ。
細密な画におすすめ。


素焼き後、撥水剤は焼けて飛んでしまうので、ゴス線だけが器面に残ります。
そこに、今度は淡墨をさします。
面白いですね、科学の力。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終の終のすみか

2019-03-16 08:27:39 | Weblog

塾頭・大矢さんのお母様が天に召されまして。
四十九日に向けて、魂の制作活動です。


なんすかね?
はい、お骨ツボです。
みなさんも、自分のものをちゃんと用意しておきましょう。


用意しとくと長生きする、と言いますよ。
早く入ってみたいのになあ、なかなか死ねねえもんだなあ・・・ということでしょうか。


落語のアレに似てますね。
「後家さんってのはいいもんだね。清楚で、凛としてて、色っぽいや。早くうちのヨメも後家さんになってくれねえかな」という。


・・・不謹慎でした。
さて、大矢さんのお骨ツボは、ってえと・・・


母君が生前に大好きだった花、スイートピーに包まれてます。
なんと美しいお骨ツボ。




イニシャルをあしらって、完成したようですよ。
制作時間、49日、ってとこでしょうか。




焼き上がり。
ここに母君に入っていただきます。
きっと天国でもしあわせに過ごせますね。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新入会員さんご紹介

2019-03-15 08:22:41 | Weblog
創作意欲が疼きはじめる春。
またまた新入会員さんです。


「150キロあります」と体験時に語ってた川井さんです。
が、実は170キロのところをサバ読んでたことが判明。
細かいウソつくな〜(20キロは細かくないが)。


というわけで、会員番号は253番です。
さっそく立派な流木を持ち込み、奇妙な仕事をはじめてます。
プランターをつくりたいんですって。


なかなかの造形。
また変人が増えちゃったな、森魚工房。
たのしみつつ、がんばってください。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のっぺらぼう

2019-03-14 10:52:07 | Weblog

フタものに取りつかれて、菓子器ばっかつくってます。
ろくろはやっぱ、夢中になれます。


球体タイプと、扁平タイプ。
フタとボディを合わせるまでがドキドキ・・・


爪とカズラは、小揺るぎもしないほどピッタリときました。
が、外観のズレが気になるところ・・・


そこで、かぶせたまま総削りをします。
これでラインを整えれば、まったく違和感のない仕上がりに。


削り終了。
こんな感じ。


白化粧をスポンジではたいてみました。
のっぺらぼう・・・
5月の工房展にたくさん出そうかな。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新作群続々

2019-03-13 08:51:44 | Weblog

最新焼き上がり作品のつづきです。
河鍋さんの鍋敷き。


紅葉の透かしが鮮烈。
色合いのコントラストも大成功!


同じく、河鍋さんの作品。
花生けと、お正月飾りの干支用の屏風です。
タタラづくりをうまく使ってますね。


ませさんのフリーカップは、トクサ模様。
これがなかなか難しいのですよ。
心静かに、集中して一本一本を引きました。
とてもクリアでいい線です。


久保田さんのを三連発。
三角ろくろ挽き大皿は、きれいなおにぎり形に挽けました。
サイズ感を知ってほしいので、急須を傍らに。
引ききった時点で、45センチでした。


件のくるくる皿も焼き上がり。
トンボが落ちそうな、見事な渦巻き。


焼き直しの、スタイリッシュ土鍋。
ヨーロピアンなフォルムが新鮮。
うまく真っ白になってくれました。

工房生たちの作品は、HPのギャラリーページで公開中です。
「けっさくWorks」
↑興味のある方はごらんくださいな。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新作

2019-03-12 08:08:02 | Weblog
最新の焼き上がり作品。


ゆりな&エイドリアンの、ビア・・・ジョッキ?
筆でぬり分けた文字部分が、なかなかの色合い。


こちらは、トカゲくん。
マットな釉は、薄い部分がこげ色に発色するのです。
んなわけで、貼り付けた出っ張り箇所をこすってみました。
よりくっきりと立体的に浮き出ました。


ファンシーなにゃんこのシルエット。
こちらサイドには、音符が踊ってます。
押切さんの、毛糸玉ボウル。
玉を入れて、穴から糸をつむぐ感じに引っ張り出すんですって。
可愛いのが編めそう。


柏木くんは、「おはぎが二個のるお皿を10枚と頼まれたもので」、歩留まり分を考慮して13枚制作。
丹精込めた甲斐あって、うまくそろいました。
ピースはいいが、顔が切れたわ、すまん。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする