節分の日の未明にこんな彗星も撮ってました↓
【紫金山彗星(60P)】
キヤノンEOS60Da+口径18cm写真撮影用反射望遠鏡,F2.8,ISO1600,
総露出時間24分(2分×12コマ,彗星の動きに合わせて加算合成),中型赤道儀使用,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,トリミングあり,静岡県東伊豆町にて
54年前に中国・南京市にある天文台で発見された短周期彗星で、
火星-木星間の楕円軌道を6.6年ほどで一周しています。
今回帰では昨年末に近日点通過(太陽最接近)を迎えた後、地球との距離が縮まってきてますが、
光度は約14等と暗く、口径25cm程度の大きめの望遠鏡を使っても眼視での確認は困難な状況です。
それなのに写真では尾が結構伸びているのが分かり、まるで大彗星のような姿に驚かされました。