今日は静岡県側から写した富士山です。
仕事で富士山の麓に来たので、いつもとは正反対の方向からの撮影となりました。雪が全然無いです。
今日は静岡県側から写した富士山です。
仕事で富士山の麓に来たので、いつもとは正反対の方向からの撮影となりました。雪が全然無いです。
笠雲とともにシルエットが綺麗に見えました。
ウチから一番近いアメダスの八王子における今朝の最低気温は4.3℃。5℃以下は15日以来です。
冷たい空気に包まれた感じで、寒い一日でした。
2日ぶりの太陽面撮影です。
EOS Kiss Digital X+EF400mm F5.6L USM+ND100000太陽撮影用フィルター
一昨日の撮影で確認した大きめの黒点が中央寄りにやってきました。
そのせいもあってか、少し大きく見えるようになり、日食グラスを使って肉眼で眺めたら
ギリギリですがその存在を確認することができました。久々の肉眼黒点の出現に吃驚です。
なお、絶対に裸眼で太陽を見てはいけません。見るなら専用の日食グラスの使用が必須です。
撮影でも強力な減光フィルターが必要ですので、知識不足のまま興味本位で撮るのはやめましょう。
雲や靄の影響があるものの、5日ぶりに見えました。
5日前と比べると東側斜面を中心に雪化粧が少し進んだようですが、下の方までは白くなりませんでした。
先の日曜日の未明に撮っていた天体の画像処理がようやく終わりました。
【くらげ星雲(IC443)付近】
キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,ASTRO LPR Type2フィルター使用,
総露出時間60分(4分×15コマ,加算コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,若干トリミング
ふたご座にある超新星残骸(右寄りの赤く目立っている星雲)と周辺に広がる淡い星雲をフレーミングしてます。
今年の2月に縦構図で撮って窮屈な感じだったんで、今回は横構図にして撮影し直しました。
今回は彩度控えめの画像処理にしましたが、ちょっと抑え過ぎたかなぁ?
11/8以来の太陽面撮影です。
EOS Kiss Digital X+EF400mm F5.6L USM+ND100000太陽撮影用フィルター
知らない間に黒点が増えて、なんか賑やかになってました。
邪魔な雲が無く、スッキリ見えました。
富士山アメダスをチェックしたら、陽が昇ってから気温が徐々に低下していってます。
寒気が入ってきてるんでしょうかね。
この彗星を1週間ぶりに撮影。
【エラスムス彗星(C/2020 S3)11/22】
キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO3200,ASTRO LPR Type2フィルター使用,
総露出時間30分(2分×15コマ,メトカーフコンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,トリミングあり,東伊豆町にて
1週間でかなり成長した感じです。この日は低空まで透明度が高かったせいもあるかな?
光度は口径5cm7倍のファインダーで十分確認できるレベルになってます。尾はさすがに見えませんが・・・
次の週末まで追えるかどうか分かりませんが、晴れたらチャレンジしたいところです。
珍しく右(西)側に邪魔な雲がありますが、雪化粧しているところは見えてます。
今月は降水量が極端に少ない状況で、月末までに雪化粧が進むのか微妙な感じになってきました。
10日間予報では27日に降水がありそうですが、どうなりますかねぇ・・・
先週末に銀河をもう一つ撮ってました。
【さんかく座銀河 M33】
キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,ASTRO LPR Type2フィルター使用,
総露出時間36分(3分×12コマ,加算コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,トリミングあり
我々のいる銀河系を含む局部銀河群の主要構成メンバーで、同銀河群の中では3番目に大きな銀河です。
見掛けの差渡しは満月の2.3倍程度、光度は5.7等で、条件が良ければ肉眼で辛うじて見えるとされてます。
双眼鏡なら比較的容易に見えますが、淡い広がりが見えるだけで渦巻き構造はもちろん濃淡の確認も困難です。
望遠鏡を使っても眼視ではあまり楽しめないので、写真向きの天体という印象があります。
ちなみに、局部銀河群のマップが下記リンク先にあり、銀河系(Milky way銀河)との位置関係が確認できます。
The Universe within 5 million Light Years - The Local Group of Galaxies