一週間ぶりに撮影できました↓
すそ野が暗くなっているのは、雲が影を落としているためのようです。
23日にいつもの長野県富士見町まで出掛け、撮影してきました。
成果はこちら↓
キヤノンEOS60Da + 口径18cm写真撮影用反射望遠鏡 F2.8 ISO1600
露出時間4秒×20コマ(彗星核基準で加算コンポジット)赤道儀使用 トリミングあり
空がそこそこ暗くなってからでも沈まずに観測できるようになりましたが、
月明かりの影響が気になるようになってきました。
相変わらず低空で見難い上に彗星自体の光度も低下してきて、条件は厳しいです。
それでも写真ではほうき星らしい姿をとらえることができました。
次の週末からは明け方の東天でも見えるようになりますので、
天候の安定性を考えると夕方の西天で見るより条件は良くなるかもしれません。
となると撮影場所を再検討しなければ・・・
16日もパンスターズ彗星を撮影しました。長野県富士見町通いが続きます。
この日は雲が多めで、残念ながらまともな撮影ができませんでした。
それでも雲間に入った彗星を狙って得られた画像がこちら↓
キヤノンEOS60Da + 400mm望遠レンズ使用 ISO800 F5.6
露出時間4秒×12コマ(彗星核基準で加算コンポジット) 赤道儀使用
昨日とあまり変わってません。もう大化けすることはないかな?
で、雲に邪魔されながらも彗星が沈んでいくまでしつこく連写してみたので、
それらを使って微速度撮影動画にしてみました↓
雲の動きが意外とムービー向きで良かったかも?などと自己満足してます。
15日は再び長野県富士見町まで出掛け、撮影してきました。
成果はこちら↓
キヤノンEOS60Da + 200mm望遠レンズ使用 ISO400 F4
露出時間2秒×10コマ(彗星核基準で加算コンポジット)
赤道儀使用 トリミングあり
太陽から離れてきたため、少し見やすくなった感じです。
この日は空が結構暗くなる19時ぐらいまで見えていて、肉眼でも確認できました。
双眼鏡では尾も長めに見えるようになってます。
今後も早い時間帯に沈んでしまう状況に変わりはなく、光度は低下していく見込みなので、
観望したい方は早めに見ておいた方がよろしいかと思います。
12日は自宅からパンスターズ彗星を撮影できるかどうかチャレンジ。
ベランダに普通の三脚を立て、超望遠レンズで撮影した画像がこちら↓
キヤノンEOS60Da + 400mm望遠レンズ使用 ISO800 F5.6
露出時間2秒×20コマ(彗星核基準で加算コンポジット) トリミングあり
意外とあっさり撮れてしまいました。
日没直後には彗星が見える西の方角にスジ状の雲が広がっていましたが、
少しずつ消えていき、18時15分ごろに双眼鏡で雲間にいる彗星を確認。
で、カメラのファインダーを覗いても彗星像が見えましたので、
雲のないクリアな空のエリアに入ったところを見計らって連写しました。
400mmレンズともなると尾の広がりがよく分かります。
ということで、自宅でも好天に恵まれれば十分撮影可能なことが判明しました。
今朝はまた黄色っぽく見えます↓
昨日は寒い1日でしたが、今日は4月の陽気になるとか。
気温の日々変動が激しくて調子が狂ってしまいそう。