Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 12/5 細い月と金星が接近

今朝の富士山(2018/06/30)

2018-06-30 10:00:00 | 富士山

残雪が僅かとなった姿がクッキリ見えました↓

今朝の富士山_20180630.jpg
昨日、驚いたことに関東地方が梅雨明けしました。6月中の梅雨明けは観測史上初めて。
梅雨期間は23日で、最少日数タイ記録とか。あまりにも早い梅雨明けで、この先の暑さが怖いです。


オスプレイ上空通過

2018-06-28 16:30:00 | 横田フライトインフォメーション

今日は野暮用で有休を取ってたんですけど、偶然にもコイツを撮影できました↓

オスプレイ01_2018-06-28.JPG
昨年、近くの横田基地への配備が決まって、これまでも何度か目撃してきましたが、
撮影したのは今日が初めてでした。しかしまぁ、ウチのほとんど真上を通過するとはねぇ。
基地のある北から南へ向かってどこかへ飛び去るのかと思ったら、すぐ旋回して北へ逆戻りしました。
その姿もとらえられました↓

オスプレイ02_2018-06-28.JPG
今後もしばしば見られるんでしょうけど、近辺で飛行中のトラブルとかが無いよう祈ってます。


夏の星座にぶら下がらずに上から花火を見下ろして♪

2018-06-18 12:40:00 | 花火

17日の宵に毎度同じ場所(伊豆スカイライン滝知山駐車場)から熱海の花火を撮影↓

 

 

熱海海上花火大会は今年に入ってこれで8回目のようです。
個人的に撮ったのは昨年の9月以来になります。
梅雨の真っ只中ということで雲は多く、大会終了直後にはガスってしまいましたので、
撮影できて幸運でした。
ちなみに夏の星座はちょうど花火の背景の方向に見えるはずなんですが、さすがに写りません。


6/4の木星

2018-06-11 19:15:00 | 惑星

先週月曜日に撮影した木星がこちら↓

木星_20180604_21_30_32_g3_ap117_Drizzle15.jpg

【木星 2018/06/04夜】
 口径18cm望遠鏡+2.5倍バローレンズ+ADC+冷却CMOSカメラ(ZWO ASI1600MC-cool),
 合成F値=30,約2分間のキャプチャー動画から約2150コマの良像スタック

大赤斑がほぼ中央に来ていて、しかも2つのガリレオ衛星(左上:イオ,左下:ガニメデ)が
木星に見掛け上接近している時間帯に撮影することができました。

で、僅か43分後に撮ったのがこちら↓

木星_20180604_22_13_00_g3_ap110_Drizzle15.jpg

 ※撮影および処理の条件は前の画像と同じ。

木星の自転により大赤斑は左に大きく移動し、衛星イオは木星本体の裏側に隠れてしまい、
衛星ガニメデは木星本体から離れるとともに大きな影を木星面の端っこに落としていました。
1時間に満たない短時間でこんな変化が見られるとはねー。あらためて驚かされました。

さて、windy.comによる撮影時間帯の風の状況は次のとおり。

-----------------------------------------------------------------------------------
13.5km:W  21.7m/s  5500m:SW16.5m/s  900m:SW 8.4m/s
11.7km:W  19.9m/s  4200m:SW13.4m/s  750m:SW 7.5m/s
   10km:SW20.0m/s  3000m:SW11.2m/s  600m:SW 6.6m/s
 9000m:SW17.9m/s  2000m:SW10.1m/s  100m:W   3.2m/s
 7000m:SW17.8m/s  1500m:SW10.0m/s    地表:W   1.9m/s
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高度1500m以上の風速値は高めでしたけど、木星表面の模様はそこそこ綺麗に写ってる印象です。
もっと風が弱かったら、もしかしてガニメデの模様まで捉えられたのかなぁ・・・。


6/3の火星

2018-06-09 10:00:00 | 惑星

その夜は土星を撮影した後、夜明け前の時間帯に火星も撮影したのでした↓

火星_20180603_02_54_20_g3_ap39_Drizzle15.jpg

【火星 2018/06/03明け方】
 口径18cm望遠鏡+2.5倍バローレンズ+ADC+冷却CMOSカメラ(ZWO ASI1600MC-cool),
 合成F値=30,約3分間のキャプチャー動画から約7300コマの良像スタック

前回(5/27)の撮影時より、ひと回り大きくなってますが、木星や土星と比べれば全然小さいですね。
左端の白く写っているところは高地にかかる雲と思われます。
で、windy.comによる撮影時間帯の風の状況は次のとおり。

---------------------------------------------------------------------------------
13.5km:SW30.1m/s  5500m:SW20.2m/s  900m:SW 9.5m/s
11.7km:SW32.2m/s  4200m:SW12.7m/s  750m:SW 7.9m/s
   10km:SW30.8m/s  3000m:SW15.2m/s  600m:SW 8.3m/s
 9000m:SW30.5m/s  2000m:SW11.0m/s  100m:SW 5.7m/s
 7000m:W  21.6m/s  1500m:W  10.8m/s    地表:SW 3.8m/s
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土星撮影時とあまり変わらず高めな感じです。像の揺れの少なさと辻褄が合わないような・・・

ところで、今週の月曜日ごろから火星に砂嵐(黄雲と呼ばれたりします)が発生したとの情報があり、
国内からもその広がりが画像で捉えられています。
過去の黄雲としては2001年に発生した大規模なものが記憶に残っており、その時は火星全体を覆う
ようなレベルに広がって、表面の模様がほとんど見えない状況になりました。
今回の黄雲はどんな挙動を示すか予測できませんが、大接近となる盛夏に模様が見え難い状況に
なったりしないで欲しいものです。