6日ぶりに太陽面を撮影。
EOS60Da+EF70-300mm F4-5.6ISⅡUSM(@300mm)+ND10000太陽撮影用フィルター(コレ無しでは危険!)
前回の撮影時、南半球に見えていた大きな黒点は自転で裏側に廻ってしまいましたが、
ほぼ同じ南側の中緯度にあった小黒点が成長して2つの群を形成し、目立つようになりました。
左端からは別な黒点が見え始めましたが、サイズや形状がまだはっきりしません。
6日ぶりに太陽面を撮影。
EOS60Da+EF70-300mm F4-5.6ISⅡUSM(@300mm)+ND10000太陽撮影用フィルター(コレ無しでは危険!)
前回の撮影時、南半球に見えていた大きな黒点は自転で裏側に廻ってしまいましたが、
ほぼ同じ南側の中緯度にあった小黒点が成長して2つの群を形成し、目立つようになりました。
左端からは別な黒点が見え始めましたが、サイズや形状がまだはっきりしません。
雲の多い一日で、今日は見えないと思っていたら17時過ぎに姿を現し、日没前に撮影できました。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:18.0℃ 富士山:-1.8℃
台風2号は当初の予想よりも動きが鈍く、石垣島の南の海上でほとんど停滞している模様。
台風の影響で日本列島に南から湿った空気が入ったせいか前線が活発になり、
今日までに西日本から東海地方まで平年より早く梅雨入りしました。
関東は今週末頃に梅雨入りの発表があるかもしれません。
【Sh2-29,31,32】
赤経:18h10m31s(Sh2-29),18h11m18s(Sh2-31),18h10m53s(Sh2-32)
赤緯:-23゚59' 55"(Sh2-29),-23゚47' 48"(Sh2-31),-23゚38' 51"(Sh2-32)
星座:いて座
視直径:40'(Sh2-29),8'(Sh2-31),8'(Sh2-32)
他カタログNo.:NGC6559+IC4685(Sh2-29),IC1275(Sh2-31),IC1274(Sh2-32)
ニックネーム:猫の手星雲
南中日時(@東京):5月6日03時,6月21日00時,8月4日21時 ※あくまで目安です。
撮影日時:2023/05/18 00:46
撮影地:新潟県魚沼市
撮影機材:キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,StarScapeフィルター使用,
タカハシEM-200Temma2M赤道儀,ペンシルボーグ+QHY5LⅡM+StellaShot2により恒星ガイド
撮影条件:ISO1600,露出5分×12コマ
画像処理:Digital Photo Professional4にて現像,ステライメージVer.8,PhotoshopCS3にて処理
トリミングあり
メモ:いて座北西部にある有名な「干潟星雲」から1.5°ほど東にある淡い散光星雲群です。丸い形
の星雲が並んだ形態が猫の足裏の肉球に似ていることから「猫の手星雲」と呼ばれており、
東側にある濃い暗黒星雲が猫の手を縁取って引き立たせている印象です。最も北に位置する
Sh2-32が真円に近く、青い反射星雲を纏っていることもあって目立っています。その南東に
輪郭がぼやけた感じのSh2-31が隣接しています。少し南へ離れた所にある鷹の爪のような形
をした濃い星雲とその西側に広がる淡い星雲を含んだエリアがSh2-29です。いずれも非常に
淡く、口径30cmクラスの比較的大きい望遠鏡を使っても眼視で明瞭に確認するのが困難で、
興味深い形や色は写真でないとはっきりしません。
星図:
AstroArts社ステラナビゲータにて作成
【Sh2-25】
赤経: 18h05m26s 赤緯:-24゚23' 39"
星座:いて座
視直径:90'
他カタログNo.:M8,NGC6523
ニックネーム:干潟星雲(Lagoon nebula)
南中日時(@東京):5月5日03時,6月19日00時,8月3日21時 ※あくまで目安です。
撮影日時:2023/05/18 00:46
撮影地:新潟県魚沼市
撮影機材:キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,StarScapeフィルター使用,
タカハシEM-200Temma2M赤道儀,ペンシルボーグ+QHY5LⅡM+StellaShot2により恒星ガイド
撮影条件:ISO1600,露出5分×12コマ
画像処理:Digital Photo Professional4にて現像,ステライメージVer.8,PhotoshopCS3にて処理
トリミングあり
メモ:いて座北西部にある有名な散光星雲で、メシエカタログではM8と、一桁の番号で登録されて
います。その形態から「干潟星雲」の名称が付いており、双眼鏡でも確認できるほど明るく、
夏の必見天体として天文ファンに親しまれている星雲です。東西方向の見掛け上の広がりは
満月の3倍もある巨大星雲で、いて座付近の天の川を撮影する際に超広角レンズを使っても
赤い姿が容易に捉えられるほど目立つ天体です。望遠レンズや望遠鏡によるクローズアップ
イメージで認められる複数の黒いスポットは、グロビュールと呼ばれる星形成領域であり、
やがてそこから新しい星が生まれてくると考えられています。
星図:
AstroArts社ステラナビゲータにて作成
上空は薄曇りですが、今日は雲の妨害もなくスッキリと見え、これで5日連続撮影となりました。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:14.2℃ 富士山:-0.1℃
富士山アメダスの最低気温は氷点下になりましたが、1時間ごとの記録だけ見ると、
昨日の朝8時から今朝の8時までずーっとプラスの気温になってます。
来週は降水確率の高い日が多そうですが、気温が高めで降雪になるとは考え難く、
雪解けペースが上がるとみられます。ただ、ウチから状況確認できるのはいつになることやら・・・
前面に邪魔な雲があったりしますが、昨日より日差しが強いため見やすいです。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:12.9℃ 富士山:-3.7℃
台風2号はフィリピンの東海上を西に向かって進んでますが、週明けから進路が北東寄りに変わる模様。
台風の影響で前線が活発になるのか、週間予報では沖縄だけでなく九州・四国・本州でも傘マークが目立ち、
そのまま梅雨入りする所が出てくるかもしれません。
昨日の夕刻、個人的に見たことのない機体が離陸していくのを目撃。
FR24によると、米空軍所属の電子偵察機Boeing RC-135S Cobra Ballでした。機体記号は61-2662。
主な役割は情報収集で、特に弾道ミサイルに関するデータの取得/分析を行うらしい。
米軍にあるのは3機だけとか。またレアな飛行機に遭遇しました。
こういう特殊任務機が極東に飛んで来ている背景は何なのか少し気になりますが・・・
今日も曇り空ですが、昨日より雲が薄いのか明るく見えてます。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:11.9℃ 富士山:-5.8℃
台風2号の勢力が「猛烈」になりました。中心気圧は910hPaまで低下し、まだ発達中とのこと。
この勢力を維持したまま日本に近づいてくると、沖縄県などで災害の発生が危惧される状況になります。
最新の進路予想によると月末には動きが鈍くなるらしく、先島諸島等では暴風雨が長く続く可能性があります。
今後も最新の情報を注視しないといけませんね。
8時過ぎの時点では曇り空で日差しがほとんど無く、翳った姿になってました。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:10.9℃ 富士山:-3.0℃
台風2号の最新情報によると、今週末に猛烈な勢力となり、中心気圧は905hPaまで下がるとみられています。
昨日直撃を受けたグアム島では最大瞬間風速が約70mに達したとか。電柱が倒れることもあるレベルです。
5月発生の台風としては過去最強クラスになるかもしれません。
昨晩、西南西の空にこんな光景が見られました。
【火星・月・金星・ポルックス・カストル】
EOS Ra + SAMYANG85mmF1.4 AS IF UMC,ISO800,F5.6,露出1/13秒&1/4秒(加算平均),三脚使用,
ステライメージにてスターエンハンス処理
写野はこんな感じ。
AstroArts社ステラナビゲータによるシミュレーション
惑星2つと月が接近し、近くにはふたご座の2人の頭にある輝星も見えてました。
月と金星以外はちょっと暗いので、目立たせる画像処理でズルしてます。