少し邪魔な雲があったりしますが、2日連続で見えました。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:24.0℃ 富士山:4.3℃
八王子アメダスの昨日の最高気温は34.8℃で、3日連続の猛暑日を免れました。
今日は日差しが強いので、また35℃超に戻りそうな予感がしますが、どうなるでしょうか。
ちなみに昨年の記録を見ると、最後の猛暑日は9月5日でした。
<オマケ>
早朝の5時半頃にスマホで撮った赤富士も貼っておきます。
撮影場所は東名高速道路の鮎沢PA(上り)です。
送電線がちょっと邪魔でしたね。
少し邪魔な雲があったりしますが、2日連続で見えました。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:24.0℃ 富士山:4.3℃
八王子アメダスの昨日の最高気温は34.8℃で、3日連続の猛暑日を免れました。
今日は日差しが強いので、また35℃超に戻りそうな予感がしますが、どうなるでしょうか。
ちなみに昨年の記録を見ると、最後の猛暑日は9月5日でした。
<オマケ>
早朝の5時半頃にスマホで撮った赤富士も貼っておきます。
撮影場所は東名高速道路の鮎沢PA(上り)です。
送電線がちょっと邪魔でしたね。
少し霞んでますが、2日ぶりに見えました。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:24.4℃ 富士山:5.4℃
日本の南の海上にある台風13号が北西へ移動中で、この週末に沖縄や奄美大島に接近する見込みです。
これから発達していくとみられており、勢力が強くなって接近するようなので気掛かりです。
また、台風から離れたところでも湿った空気の流入でゲリラ雷雨が発生しやすくなりそうで、
明日からの3連休は各地で天候に振り回される状況になるかもしれません。
先週の土曜日の明け方、スマホによる撮影で1等星以上の明るい星9個を一網打尽にした後、
こんな写真も撮ってました。
Google Pixel7a 天体撮影モードにて撮影(絞りF1.9/露出16秒×15/感度ISO3836) 三脚使用
ふたご座の兄弟の足元あたりを中央に据えるようなフレーミングで撮った画像です。
で、いつもながら気になる中央部のテカりをPhotoshopを使って軽減したり、コントラストを
上げるなどの処理を施してみたのがこちら。
左下から右上に向かって舌状の光芒が淡く広がっているように見えるでしょうか。
それが「黄道光」と思われます。一方、左上から右下に向かって見える帯状の光芒は天の川で、
両者が画像中央やや上方でクロスしているのが微かながら分かります。
ちなみに写野はこんなエリアでした。
AstroArts社ステラナビゲータにて作成
地球から見た太陽の通り道である黄道を橙色の線、天の川の中心線を緑色の線で示してますが、
撮影時には両線が火星のあたりで交差しているのでした。
黄道光は太陽系内に散らばる細かなダストが太陽の光を反射・散乱することで見えるもので、
黄道に沿うような光芒となりますが、空の暗い場所でしか捉えられず、冬の天の川も銀河系の
中心とは逆の方向にあたるので非常に淡く、市街光の影響があるとやはり捉え難い光芒です。
半年ほど前に冬の天の川については、撮影場所が異なるもののスマホでの撮影に成功しており、
今回の撮影では、黄道光が捉えられるかどうかが興味の中心となってました。
結果は空の透明度があまりよろしくなかったことと光害の影響により、低空が濁った感じに
写ってしまったのが残念ですが、とりあえず黄道光をスマホで捉えることができたようです。
また機会があれば、もう少しハッキリ捉えられるようチャレンジしてみたいです。
前面に邪魔な雲が無く、久々にスッキリした姿を拝めました。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:23.7℃ 富士山:5.7℃
昨日、富士山が閉山となり、今年の登山シーズンが終了しました。
マイカー規制も終わったので、次の新月期には☆撮り目的で五合目まで行ってみようかなぁ・・・
好天に恵まれた先週土曜日の未明にこんな星団を撮りました。
【散開星団 NGC7789】
キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,STARRY NIGHTフィルター,1.6倍クロップ,
総露出時間20分(2分×10コマ加算コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,静岡県東伊豆町にて
カシオペヤ座西部にある散開星団です。星数は200個以上もある大規模な星団なんですが、
地球から1万3千光年の遥か彼方にあるせいか、あまり明るくは見えない天体です。
それでも視直径は満月のサイズに匹敵し、写真では結構大きく写ってくれます。
ちなみに「天文年鑑」の記載データによると、光度は9.6等、実直径は100光年を超えてます。
暗いせいもあり小型双眼鏡で見ると星雲状にしか見えませんが、口径10cmクラスの望遠鏡を
使って中倍率で見ると星が分解して見えるようになり、口径20cm級になると比較的明るさの
揃った星々が密集する印象的な姿を綺麗に眺められ、非常に見応えがあります。
高校生の頃、所有していた口径13cm反射望遠鏡でこれを初めて見た時は、あまりの美しさに
感動した記憶があり、マイナーな天体でも立派なヤツがあるんだなぁーって思ったものです。
Wikipediaによると、星の並びが薔薇の花弁のように見えることから、海外では "White Rose
Cluster" と呼ばれているようです。写真でもそういう風に見えなくもないかな?
夕焼け空をバックに姿を現したところを撮影。
<今日のアメダス最高気温>
八王子:34.2℃ 富士山:12.5℃
八王子アメダスの気温をチェックすると、9月に入ってから最高気温が30℃を下回る日が
出てきたりしてましたが、ここ3日間は猛暑日に近い34℃台まで上がる日が続いてます。
それでも最低気温が25℃未満の日が多くなり、朝晩は過ごしやすくなってきました。
今月1日に発生した台風11号はスーパー台風にまで発達して中国やベトナムで大きな被害が
発生したようですが、昨日ようやく熱帯低気圧に変わりました。日本には直接的な影響が
無くて助かりましたが、まだ台風シーズンは続くので、新たに発生するヤツには要注意です。
1週間ぶりに太陽を撮影。
EOS60Da+EF70-300mm F4-5.6ISⅡUSM(@300mm)+ND10000太陽撮影用フィルター(コレ無しでは危険!)
北半球に中位のサイズの黒点が確認できましたが、南半球の方が数的に優位なのは変わってません。
さて、今の太陽活動サイクル25は2019年末に始まったとされ、極大期に到達するのは11年周期の半分
だとすると来年半ば頃にピークが来るはずですが、活動の目安である黒点相対数が200を超える日が
先月から増えていて、既に前のサイクル24の極大期を凌駕する活動レベルに達している感じです。
極大期が早まるのか、もっと高いレベルに上がって行くのかが気になります。
金曜日の夜、東伊豆まで☆撮り遠征しました。
少し風が強い時間帯もありましたが天気は上々で、一晩中撮影に没頭できました。
画像処理に時間がかかりそうで、成果は追々紹介していくことになりそうです。
さて、まだ日中は暑いですが、明け方にはもう冬の星座たちが昇ってくる季節になっており、
ただでさえ1等星が多い冬の天の川界隈に火星と木星まで加わってゴージャスな感じでした。
それをスマホで撮ってみたのがコレです。
Google Pixel7a 天体撮影モードにて撮影(絞りF1.9/露出16秒×15/感度ISO3965 ) 三脚使用
ぎょしゃ座、おうし座、ふたご座、オリオン座、こいぬ座、おおいぬ座などが写ってます。
なお、中央下方の線状に写っている邪魔なヤツは夜間飛行の航空機の光跡です。
で、写野を星空シミュレーションソフトで確認すると・・・
AstroArts社ステラナビゲータにて作成
左上から時計回りにカペラ・アルデバラン・リゲル・シリウス・プロキオン・ポルックスの
1等星を繋いでできる大きな「冬のダイヤモンド」の中にはベテルギウスもあるので、
7個の1等星が写野内に収まり、今季は火星と木星がふたご座とおうし座の境界辺りにいて、
実に1等星以上の明るさの星が9個も捉えられてます。この写野の広さには驚きました。
でも中央がテカった写りなのが玉に瑕で、Photoshopでそれを軽減してみたのがこちら。
淡い冬の天の川が若干見やすくなったでしょうか。右寄りに写るオリオン座付近には
微かながらバーナードループやエンゼルフィッシュ星雲といった赤い大型星雲も確認できます。
左寄りのふたご座の辺りには黄道光も写ってるような気がしますが、光害の影響もありそうで
ちょっと微妙です。もっとキツイ画像処理でも施してみようかなぁ・・・
【Sh2-125】
赤経:21h53m33s 赤緯:+47゚16'18"
星座:はくちょう座
視直径:9'
他カタログNo.:IC5146,LBN424
ニックネーム:繭(まゆ)星雲(Cocoon Nebula)
南中日時(@東京):7月1日03時,8月16日00時,9月30日21時 ※あくまで目安です。
撮影日時:2024/09/06 23:02
撮影地:静岡県東伊豆町
撮影機材:キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,STARRY NIGHTフィルター使用,
タカハシEM-200Temma2M赤道儀,ペンシルボーグ+QHY5LⅡM+StellaShot2により恒星ガイド
撮影条件:ISO1600,露出5分×15コマ
画像処理:Digital Photo Professionalにて現像,ステライメージVer.8,Photoshop2024にて処理
トリミングあり
メモ:はくちょう座北東部にある小型の散光星雲です。海外における通称が "Cocoon Nebula" で、
日本ではそのまま訳したと思われる「繭星雲」の愛称で呼ばれていますが、その色・形から
「梅干し星雲」と呼びたくなるという人も多いです。写真では赤い輝線星雲の周りが青色の
反射星雲で縁取られたようなイメージに写ります。少し広域の写野で撮ると、隣接する暗黒
星雲B168(バーナード168番)が北西へ細長く伸びているのが捉えられ、あたかも星雲が天の川
の中を移動して黒い跡を残してきたかのような画像が得られます。割と明るいので口径20cm
以上の望遠鏡を使えば眼視で丸い姿を微かながら確認できますが、内部の濃淡まで掴むのは
難しいようです。
星図:
AstroArts社ステラナビゲータにて作成
木曜日の日没後、西の低空にこんな光景が見られました。
キヤノンEOS Ra+EF70-300mm F4-5.6ISⅡUSM(@300mm) ISO800 F5.6 露出1/8秒 三脚使用
Photoshop2024にてレタッチ(コントラスト調整など)
細い月と金星が接近して見えていたのでした。
で、トリミングすると・・・
金星の存在感が若干増したでしょうか? 雲が多かったのが残念です。
超低空まで晴れ渡っていたら、もう少し遅い時間帯に月の地球照まで写せたかも?
なお、今月17日には中秋の名月と土星が接近しますが、それも見逃せません。
光度差が大きいので、上手く撮れるかどうか微妙な感じもしますが・・・
とりあえず好天に恵まれるとイイなぁ。