4日ぶりに撮れました。
富士山アメダスの記録を見たら、26日朝9時以降はずーっと氷点下を記録してました。
昨夜は21時にマイナス10℃まで低下。一方、最寄りの八王子アメダスの今朝の最低気温は9.7℃で、
今季初の10℃未満を記録しました。季節はちゃんと進んでいるようです。
4日ぶりに撮れました。
富士山アメダスの記録を見たら、26日朝9時以降はずーっと氷点下を記録してました。
昨夜は21時にマイナス10℃まで低下。一方、最寄りの八王子アメダスの今朝の最低気温は9.7℃で、
今季初の10℃未満を記録しました。季節はちゃんと進んでいるようです。
10月4日と5日に撮っていた彗星の画像をようやく処理しました。
まずは深夜に天頂近くまで昇り詰めていたこの彗星↓
【ASASSN彗星(C/2018 N2)10/4】 静岡県朝霧高原にて
チリにある超新星自動捜索システムにより昨年7月に発見された新彗星です。撮影時の光度は約12等。
しっかり尾が伸びている姿が捉えられました。来月の10日に近日点通過(太陽最接近)となりますが、
太陽からは3天文単位以上、地球からは2天文単位以上と遠く、最大光度は11等台止まりでしょう。
お次はペルセウス座の一角にいたこの彗星↓
【マックノート彗星(260P)10/5】 静岡県東伊豆町稲取にて
2005年に発見された短周期彗星で、今回が2度目の回帰ということになります。
光度はこれも12等程度で、やはり短い尾が写ってます。9月10日頃に近日点を通過しているため、
今後は徐々に暗くなっていくとみられます。
最後は来年に双眼鏡光度まで明るくなりそうなこの彗星↓
【パンスターズ彗星(C/2017 T2)10/5】 静岡県東伊豆町稲取にて
一昨年の10月に発見された新彗星です。光度は約13等と暗めで小さなイメージですが、尾が確認できます。
来年の春から夏にかけて8等まで明るくなると予想されていて、その頃に小型双眼鏡で見えそうです。
残念ながら大彗星にはなりそうにありませんが、写真ではそこそこ楽しめるようになるでしょう。
しかしまあ小さいのばっかりで、ちょっと寂しい彗星界ですねぇ。
共通撮影データは次のとおり。
キヤノンEOS60Da+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,
総露出時間36分(3分×12コマ メトカーフコンポジット),
タカハシEM-200Temma2M赤道儀,口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,
トリミングあり
4日前に降った雪が少し解けたようです。
富士山アメダスの今朝の最低気温はマイナス1.1℃。昨日はマイナス5.4℃でしたので、今日は少し高めです。
ウチから見える範囲がすっかり白くなるのは11月に入ってからかな?
一気に白くなりました。
即位礼正殿の儀が行われた昨日、午後に初冠雪が発表されましたが、ウチからは雲に阻まれて見えずじまい。
快晴の今朝、随分と下の方まで雪化粧した姿を見て思わず「うぉーっ」と声を上げてしまいました。
ようやく重い腰を上げて、gooブログへの移行作業を行いました。
GAZOOからの移行用データは問題なくDLできたんですが、
goo側でインポートすると一部で文字化けが発生したりしてうまくいかず。
移行用データをいろいろと弄って、概ね問題解消には至ったんですけどね、
どういうわけか記事の文面の最初に"?"が入ってしまう現象が残り、
まだ工事中という状況です。
一応、公開は始めたんで、URLをお知らせしておきます↓
https://blog.goo.ne.jp/fornax8
ブログタイトルはそのままですが、背景画像(gooではカバー画像というらしい)は変更してます。
デザインはこれから変えていくかもしれませんが、まずは操作に慣れないと・・・
とりあえず宜しくお願い致します。
諸々ツッコミたくなる文面の詐欺メールがまだ出回ってるようで↓
もうねー、日本語的にグダグダなんで、怪しさ全開なんですよね。
24時間前に情報を更新しろって勧められても、もう過ぎててダメじゃん!
メール送る前に、まずはタイムマシンを送って来い!
永久ロック.っていう体言止めも甚だ痛過ぎます。
本気で騙したいなら、ネイティブジャパニーズに作文して貰いなさいと言いたい。
何ならオイラが添削してやろうか? 1文字あたり100万円で請け負ったるでー。
今なら句読点分だけ無料サービスしておいてやるぞ。
またつまらんものを撮ってしまった↓
【ボリソフ彗星(2I)10/6】
キヤノンEOS60Da+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,
総露出時間24分(3分×8コマ,メトカーフコンポジット),
タカハシEM-200Temma2M赤道儀,口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,
トリミングあり,静岡県東伊豆町稲取にて
中央で微かな点像に写っているのが狙った彗星です。光度は16.5等ほどと、かなり暗いです。
今年8月に発見されたばかりの彗星で、極端な双曲線軌道を持つことで先月から話題になってます。
彗星の軌道要素の中に離心率というパラメーターがあって、その値が1未満だと楕円軌道を持つ
周期彗星、1以上だと放物線軌道もしくは双曲線軌道を持った非周期彗星と分類されます。
双曲線軌道を持つ彗星は太陽系外に去っていって2度と戻ってこないことになるんですが、
そういう彗星はこれまでも数多く見つかっていて、さほど珍しいものではありません。
それらの離心率は大きくても大体1.1までで、例えば先日の記事で紹介したアフリカーノ彗星も
双曲線軌道を持っていますが、その離心率は1.00078と、1を少しだけ上回る程度です。
ところがこのボリソフ彗星の離心率は実に3.35! つまりは、とんでもないスピードで太陽系内を
通り過ぎていくことが判明し、明らかに恒星間空間から飛来する軌道を持つことが分かったため
注目されているわけです。ちなみに、この彗星の故郷はケフェウス座の方向に13光年ほど離れた
クリューゲル60という連星系らしいという説があったりします。
地球最接近は12月で、その頃でも光度は15等程度と予想されており、眼視観測は厳しいとみられます。
なお、認識符号の"2I"は、史上2番目の恒星間天体(Interstellar Object)であることを示してます。
じゃあ"1I"は何かというと、2年前に見つかって「オウムアムア」と名付けられた小天体でした。
その離心率は約1.2でしたので、ボリソフ彗星の離心率は異例の値であると言えるでしょう。
これまで☆撮り等で取得した画像ファイルは全てDVDに焼いて保管してきたんですけど、
溜まってくると結構かさばってしまうんで、コンパクトに纏めたいと考え始めました。
で、ストレージに選んだのがmicroSDXCカードでした。容量は256GBで、価格は期間限定割引と
ポイントを使って3643円也。これも増税前の駆け込み購入品です↓
写真にあるDVD42枚+6枚分のデータが切手半分以下のサイズのカード(写真中央やや上)に収まり、
まだ残り十数GBほどの余裕があります。容量単価で考えるとHDDの方が断然安上がりなんですが、
サイズ的な魅力が半端ないです。いやー、凄い時代になったもんだとつくづく感心してます。
台風一過の晴天でクッキリ見えてます↓
台風19号は各地に大きな爪痕を残しました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
ウチの界隈も風雨が物凄くて恐怖感を覚えましたが、幸いにも大きな被害は無く、
停電になることもありませんでした。ただ、電車はまだ動いてないようです。
今年の後半は明るい彗星がなかなか現れず、なんとも寂しい状況でしたが、ようやく双眼鏡でも存在確認できそうなのがやってきたんで撮ってみました↓
【アフリカーノ彗星(C/2018 W2)10/4】
キヤノンEOS60Da+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO3200,
総露出時間32分(1分×32コマ,メトカーフコンポジット),
タカハシEM-200Temma2M赤道儀,口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,
トリミングあり,静岡県朝霧高原にて
昨年11月に発見された彗星です。撮影時の光度は約9等。小型双眼鏡で辛うじて見えました。 移動スピードが速く、32分間に撮った画像を彗星の動きに合わせてコンポジットしたら、 背景の星が長い軌跡を描きました。先月末頃に8等台の明るさに達したようですが、 この先は地球から遠ざかる一方なんで、次第に暗くなっていくとみられます。 また、どんどん南下していってるため、日本からは観測し難くなっていきます。 月明りを考えると今月末にもう一度撮れるかどうか・・・ 個人的に彗星の撮影は3月以来でした。実は先週、2夜連続でほうき星撮影に勤しんでおり、 他の釣果は別記事で紹介できればと思ってます。