Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
2/1宵 金星と細い月と土星が接近

オールシーズンタイヤという選択

2018-12-23 14:00:00 | きまぐれ日記

ウチのシエンタHVはもうすぐ2歳半。総走行距離は3.8万kmを超え、もうすぐ地球一周分に到達。
新車購入時の装着タイヤ(ブリジストンEcopia EP150)はさすがにすり減り、そろそろ履き替え時に。
師走になったんで、交換するならスタッドレスなんでしょうけど、実は今まで冬本番でもノーマル
タイヤで過ごし、雪が「降ったら乗るな」のスタンスでした。東京で雪道に悩まされるのは一冬に
数日程度ですから、夏・冬2セット持ちっていうのはコストと保管場所に問題ありなんですよねー。
でも、☆撮り遠征先で急な降雪に見舞われたり、目的地まであと少しってところで雪道に阻まれた
際には、冬用タイヤを履いてればなぁーなんて思うこともしばしばあったりするわけで・・・
タイヤチェーンで凌げばいいとは言え、通行量の多い道路に出ると雪解けしているケースも多く、
路面状況に合わせてマメに装脱着するなんて、しんどくてやってられないです。

そんな中で遅まきながら「オールシーズンタイヤ」っつーモノがあることを知って、検討を開始。
調べたらGAZOOのコラム記事でも過去に取り上げられたりしてますね↓

https://gazoo.com/article/daily/170915.html

どうやらこの種のタイヤはGOOD YEARが市場をリードしている模様。同社のタイヤというとトヨタの
各ディーラーが代理店販売してたりするんで、クルマを購入した店で半年毎の点検を前に概算価格
を出してもらったんですが、目ん玉が飛び出ました。諭吉さん10人掛かりでも太刀打ちできません。
交渉次第で多少の値引きは期待できるだろうとは思うんですけどね、概算を見た時点で萎えました。
で、近くのカー用品店やタイヤ販売店も廻って調べましたが、どこも予算オーバーの実勢価格。
ということでG.Y.製品を見限って、最終的な選択はコレになりました↓

Falken_EurowinterHS449.jpg

某タイヤ専門店にて購入。諸費用コミコミで諭吉さん4人と英世さん1人の旅立ちで済みました。
FALKENって個人的には初めてのチョイスです。元は昔あったオーツタイヤのブランドらしいですが、
今はDunlopで有名な住友ゴムの海外ブランドになっており、このタイヤは"EUROWINTER"という
名称が付けられてることから、欧州向けを意識していることが容易に想像されます。
側面にはスノーフレークマークが刻まれ、高速道における普通のチェーン規制なら走行可らしい。
凍結路ではスタッドレスの方が優るんでしょうけど、ドライ路面への対応能力は上みたいです。
タイヤ交換から日が浅くて、まだ本格的な雪道は走ってませんが、先日のふたご座流星群撮影で
最初の目的地として行った富士山麓で降雪に遭遇した際には、なんとなく安心感が違いました。

ところで、コイツはエコタイヤではないんで燃費は期待できないだろうと予想してはいましたけど、
やっぱりそこそこ燃費低下が認められ、履き替える前と比べて大体2km/Lほど違うような印象です。
1年中履きっ放しでよい利便性や低イニシャルコストのことを考えると致し方なしかな?


また日本人による新彗星発見

2018-12-22 12:50:00 | ほうき星

国立天文台のサイトに新彗星発見の第一報が掲載されてます↓
https://www.nao.ac.jp/news/topics/2018/20181221-comet.html

先月上旬にマックホルツ・藤川・岩本彗星を発見したばかりの岩本氏が別な新彗星を発見しました。
たった1か月半ほどの短い期間に2つの新彗星を発見されるとは驚きです。
しかも今回は他に独立発見者がいなかったため、単独名となりました。
まだ軌道計算の精度が上がってない状況ですが、来年1月27日に近日点を通過(太陽に最接近)し、
その約1週間後に地球へかなり接近して6等台まで明るくなる可能性があります。
地球最接近の時期にはしし座~かに座付近に位置し、日本からの観測条件は極めて良好です。
先月発見された方の新彗星は思ったほど明るくならなかった上に、観測条件もイマイチだったんで、
今度の新彗星には期待感が高まります。