昨夜は透明度の高い冬晴れの夜空が広がり、星がキラキラ輝いて見えました。
あまりにも綺麗だったんでベランダからの天体撮影を思い立ち、オリオン座の一角を狙ってみました。
【オリオン大星雲】
キヤノンEOS Ra+EF70-300mm F4-5.6 IS Ⅱ USM(@300mm),F5.6,ISO1600,
総露出時間10分(30秒×20コマ,加算コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀にて恒星時追尾,
トリミングあり
ウチは都心部から離れている郊外とは言え、いわゆる光害はそれなりにある場所なので、
1コマに分単位の露光を掛けるとバックが明るくなり過ぎて、目的の天体が埋もれてしまいます。
そのため、30秒露出を20回ほど繰り返してコマ数を稼ぐ方向性で頑張ってみました。
光害カットフィルターは使わずに撮りましたが、空の透明度に助けられ、まずまずの写りになりました。
それなりの画像処理を施してますが、明るい天体なんで、この程度の描出は割と簡単かもしれません。
短時間露出では、さすがに淡い部分までは出ませんけどね・・・
実は昨年末に新調した望遠ズームレンズの天体撮影適性チェックを兼ねた撮影だったんですけど、
結果は周辺星像がイマイチだったんでトリミングしてます。ズームレンズはそんなもんでしょう。
この連休中に単焦点レンズでも撮ってみようかなぁ。緊急事態宣言下での遠征は憚られるし・・・