Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 9/17 中秋の名月

五合目は雲海のち夜景(2024/09/13-14)

2024-09-16 09:23:52 | 夜景

先週金曜日の晩、微妙な空模様ながら富士山周辺は深夜から晴れそうな天気分布予報につられ
マイカー規制が解除されたばかりの富士宮口新五合目へ☆撮り目的で出撃しました。
現地には上弦過ぎの月が沈む前に到着し、月の方向をスマホの夜景モードで手持ち撮影したら・・・

見事な雲海が捉えられました。これぞ「頭を雲の上に出し」状態ってところでしょうか。
下界の市街光が雲で遮蔽される一方、上空は星空が広がっており、月が沈んでからは暗い夜空
が期待できそうで、☆撮りには願ってもない絶好のコンディションだと思いました。
月没まで1時間以上あったので、かなり余裕を持って撮影機材をセットアップ。
ところが夜半を過ぎた頃から雲海が消え始めます。その状況をスマホで撮影したのがこちら。

スマホを三脚に固定したので自動的に星空撮影モードとなって、静止画が取得されるとともに
約4分間の撮影時間が1.5秒ほどの長さに圧縮されたタイムラプス動画も保存され、その動画を
ループ再生GIFに変換したものです。

☆撮り開始後は雲海がどんどん消えていき、ついには下界の夜景が丸見え状態となりました。
それも星空撮影モードで撮ったのがコレ(静止画)です。

夜景もキレイではあるんですけど、こうなると☆撮り条件は悪化してしまうんですよねー。
この夜はミラーレス一眼のデジカメで1天体だけを明け方までずーっと撮影し続けたんですが、
最終ショットは丸見えになった市街光の影響で背景がカブってコントラストが低下してました。

全部で25ショットほど撮りましたが、最後の方は使えない感じで画像処理には難儀しそう・・・
明け方まで雲海が広がっていてくれることを期待したんですけど、運が無かったって感じです。
まぁ、高層雲が撮影エリアを覆い隠すようなことはなかったので、ヨシとしておきましょう。

最後は夜景をバックに☆撮り機材のシルエットをスマホで手持ち撮影して終了としました。

来月初旬の新月期に晴れたらまた行こうかなぁ・・・



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