南西の空に並んだ2天体を18時過ぎに撮りました↓
右下の星が火星です。昨日の金星よりも月に接近してますね。
ちなみに右上の星はみずがめ座λ(ラムダ)星で、明るさは3.7等級です。
南西の空に並んだ2天体を18時過ぎに撮りました↓
右下の星が火星です。昨日の金星よりも月に接近してますね。
ちなみに右上の星はみずがめ座λ(ラムダ)星で、明るさは3.7等級です。
朝は雲隠れ状態でしたが、夕方はスッキリ晴れて綺麗なシルエットを拝めました↓
上空には金星と月が寄り添っているのが見えてました。
記事タイトルからするとジュエリーショップをはしごして買い物か泥棒でもしたみたいですが、
決してそういうわけではありません。どちらも富士山にまつわるものです。
まずは山梨県山中湖村某所にて最初にGetしたのがコレ↓
2016年最後のダイヤモンド富士なのでした。撮影地は「花の都公園」から近い空き地のようなところ。
事前にGoogle Mapで緯度経度を調べ、AstroArts社のステラナビゲータによるシミュレーションで
太陽が富士山頂のド真ん中に沈むのが見られるところとして目を付けていた場所です。
現地到着は14時半ぐらいで、ダイヤモンド富士の瞬間の約1時間前でしたが、
既に陣取っている方が数名いらっしゃいました↓
その後、続々と人が集まってきて、15時にはこんな人垣が出来上がりました↓
最終的には老若男女100人以上集まったかも?
後でネット検索して知ったのですが、意外と有名な撮影地だったようです。
で、薄暗くなってからは三日月が後を追うように富士山へ沈んでいくことも分かってましたので、
それも狙おうと考えてました。但し、山頂のド真ん中への月没が見えるのは別な場所になります。
もちろんそれも事前に調べ、山中湖の北側湖畔であることを把握済みだったので、
休憩をはさんでから場所確認のためそちらに移動。ダイヤモンド富士撮影地からは10kmも離れてません。
行ってみると、そちらにも既にスタンばっている方が数名ほどいらっしゃいました。
自分が調べた場所より少しずれたところに陣取られてましたので、若干の不安がありましたが、
シミュレーションの結果を信じて、一人ポツンと佇むように機材をセットして待機。
そしてダイヤモンド富士の瞬間から2時間弱経過した17時半前に捉えたパール富士がこちら↓
目論見通り山頂のド真ん中に月没。地球照まで写り、大きく欠けたパールにならずに済みました。
以上、狙った獲物は必ず奪う神出鬼没のアマチュア写真家の大晦日の行動記録でした。
新年最初の富士山は、快晴の空の下で素晴らしい姿です↓
2017年も見えたら撮っていくスタンスを続けます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。