hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本、全否定

2011-02-01 09:53:12 | 日記
 この平和で、恵まれたとされる日本で、この国を全否定するなんて考えられないと言われる人が大半でしょう! 確かに理想とされる民主主義の姿には、程遠いけど現状悪くないから良い国だ。 取りあえず、暴動や内乱も無く、不満があってもそれなりに解消されていっていて、生活に困らないから良い国だ。 このような発想だと思います。 
 しかし、一つ一つを取り上げて検証してみると、あらゆる所にズルが働き、生み出される恩恵を享受して胡坐を掻く一部の人間の横着が存在しています。 基本的に素晴らしい民主主義の原則を、法改正や補則を付保して捻じ曲げているのです。
 国会で通る法案を見て御覧なさい。 建前はいつも、国民の為です。 中身は全てに特定な人たちの利権が付いて回っています。 法人税減税。 地方への財源移譲。 近い将来の消費税増税。 全てに、その必要性を掲げていますが、その中身は曖昧で、都合の悪い部分の説明がなされていません。 日本では、ほとんどの法律や規定が都合よく捻じ曲げられています。 何もかも、完璧な法律はあり得ませんから都合の悪い部分の説明もきちんとなされるべきです。 それが民主主義なのです。
 都合の良い部分だけ見せて、都合の悪い部分は隠して、見せ掛けだけを良くするのは御都合主義というものです。 あらゆる方面に、この御都合主義が蔓延っています。 全てを、健全に戻すには、普通の努力では無理です。 その事を立証したのが民主党の実態でしょう!