田中真紀子の英断？

　この英断は本物か？　究極的には、お恵み政治からの脱却を即座に勧めるなら当然起き得る事態である。　このような問題は、今後、増えるであろう！

　日本の大学の大半が、補助金目当てを目論んだ上で設立され、運営されている。　小企業や個人経営では考えられない経営的な甘さで成立つ仕組なのである。　特に医療関係に関連した学校では、補助金無しでは即座に破綻する学校ばかりである。

　時間を掛けて修正されるべき問題ではあるが、時期が遅れて悠長な話では済まない事態なのであろう。　学校側は、一方的な対応で全くの被害者的な立場のように主張しますが、本来は、この状況が異常な関係の上に成立っていると気付くべきでした。

　こう言った構造は、あらゆる予算の使われ方に問題がありました。　殆どが特別会計の中で見えない部分に、役人との癒着から膨らんだものです。　この補助金を当てにして、美味しい運営に浸るのは、人間にとって大変甘い蜜なのです。

　こうして、予算は膨らみ、国の赤字は増えて来た訳です。　長年、慣れてきて当然のように進むと思った計画が、突如、断ち切られれば当事者にとれば、大変な問題でしょう！　しかし、いつかは、この状況を打開しなければならなくなります。

　問題は、為すべき手法です。　田中大臣あたりでは、こうした強硬な対策しか浮かばないのでしょう！　ある意味、どっちもどっちという感が強いです。　国民全体に、この問題点に目を向けさせる為の手段としては、悪くないと思います。

　矢面に立たされた当事者には、迷惑な事でしょうが誰かが被害を蒙ります。　自民時代から続いてきた病根です。　次はあなたが被害者かも？　年金と言えども、預金と言えども安心ではないのです。

　この体質は、お上の権威を増大するために利用されるものです。　補助金目立てが増えると言うことが影響力を増し、選挙の集票にも繋がるのです。　学者連中が率先して推奨してきた施策です。　長く続いて腐ると、怖い構造的な病気が蔓延します！！

日本シリーズが終わった！

　やはり、東京ドームでは勝てなかった日本ハム！　救いは中田のホームランというところか？　成長過程のハムは投手陣が後一の感じか？

　ダルビッシュが抜けた中で、良く頑張ったと言えますね！　吉川というエースと言われる選手がに若さが目立ちました。　増井という素晴らしい投手も使われ過ぎが心配です。

　あの大谷投手が、大リーグから切り替えて日ハムに来てくれると、来期も楽しみが増えそうです。　

　巨人の方は、澤村がホ－ムランの一本で、勝ちを逃した印象です。どうしても甘い球が出る癖が抜けないようで、勝ち切る厳しさが無いと、一流とは言えませんね！

　日本シリーズはそれなりに盛り上がりましたが、プロ野球全体は、人気落ちの状態が続いています。　新しい良い選手が増えますから、是非、人気の上がる試合を沢山見せて欲しいですね！！

　阪神に入った、藤波君、ソフトバンクに入った東浜君が見ものです。　巨人に入った菅野君は何勝上げれるか興味があります。　仮に、日ハムに大谷君が入っても二桁勝てるかどうかは、疑問です。

　日ハムには、せめて一つ位は、ドームで勝って欲しかったですが、これは、来年以降の宿題と言うことにしておきましょう！！