hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本人の大岡越前、水戸黄門を好む傾向!!

2012-11-27 15:37:21 | 日記
 水戸黄門、大岡越前と言うと年寄りが好む傾向と思いがちですが、この傾向は若者や子供達にも同様に存在しています。 仮面ライダーであったり、ウルトラマンであったり様々ですが発想は同じです。何処かに正義の勇士がいて、弱い者や正しいものを救ってくれるという妄想です。

 難しい事は何も考えず只管、、愚直に働いて貢いでいれば、必ず報われると言う淡い期待に縋って生きているのが日本の一般国民なのです。 正義の味方、白馬の天使が何処かに居るのではと言う思い込みに浸るのです。

 悪いと言うことではありません。 お上の側には都合の良い働き蜂の操り方である訳です。 こういう生き方で満足し、盆、正月に神社、仏閣で”今年も良い事がありますとうに”とお参りして、仕事に励んで満足する人にはこれで十分でしょう!

 しかし、現代人、この満足には矛盾を感じているのです。本当に幸せを感じられる豊かさとは何か違っているのではと気付きかけているのです。

 そこには、自主、自立と言う人間の本質的な欲望を満たしていないから生じる矛盾です。 恵まれる物や施される物では満足出来ないのが人間です。

 自主、自立と自己責任の社会が確立されないと、本当の民主主義には到達出来ないと言う事です。

橋下氏の最大の過ち?

2012-11-27 08:47:35 | 日記
 予想した通り、慎太郎と合流したらこうなると思っていました。腹が黒いだけで中身は空っぽの慎太郎を担いだのが間違いだったのです。

 結果、誰が見ても慎太郎のサポート隊になってしまった橋下氏では、全く魅力はありません。 言っている事を考えれば、現実擁護の民主党と同じ方向に行ってしまている自分に気付けないのでしょうか?

 取り敢えず慎太郎を担ぐと言う建前からの文言としても、それでは庶民に真意は伝わりません。 それを汲んだ上で理解して欲しいと望んでいるとしたら、世の中を甘く見過ぎです。 

 全て矛盾の根源は慎太郎に在るのです。 それが慎太郎の本心であり、狙いでもあるのです。 口から先に生まれたような慎太郎で、支離滅裂が常識なんです。 己のエゴを満たしたいだけの人間です。

 都民もメデイアも巧みな言い回しに騙されていることに気付かないと、奔走を繰り返すばかりです。 読売の渡辺と慎太郎が現在では非道の極悪人なんです。 金が全てという発想のです。 だから何でも思い通りになる。
 思い通りにならないと気が済まない人間です!!

 現状では、橋下氏のブームも終わりました。 小泉と同じ現象で終わりそうですね! 

 この現象が日本の不幸の元凶です!!

第3極が分極化!

2012-11-27 02:07:35 | 日記
 慎太郎の思惑通りに第3極が一本化出来ず、4っ程の派に分かれる形になりそうです。纏まりが着かないというのは、規制や規律を嫌う現代人の傾向から来ています。

 本来は、統率が取れて力が結集するとチームも団体も組織も威力を発揮します。 ところが、現状は、この結束を逆に怯える指導者が増えています。 すると、どうなるかと言うと、チリチリでバラバラの弱体組織になってしまいます。

 こう言った人間心理は、互いに庇いあったり、慰め合って自己満足する方向に必然的に進むのです。 何事に関しても内向きで、消極的な言動を繰り返すようになります。 それを安全で安心出来る選択と勘違いしてしまうのです。

 多数を重要視する民主主義にありながら、少数に配慮することに注意を払い過ぎてしまうのです。 こういった状況から統率力の無い指導者が生まれるのです。 信念を貫く事より、世相や世論に靡いて順応するという選択をするのです。

 少々の反対があっても、為すべき施策は為さねばならないのです。 弱いものは往々にして群れをなして保身に走るものです。 時に指導者は孤独なものです。 弱者の群れに立ち向かうべき時もあります。

 そういった信念と覚悟が無ければ、指導者の立場に立ってはいけないのですが、国会議員や、それも総理という立場にある者でさえ覚悟が足りません。 口先では強がりや格好の良い言い回しをしていますが、本当に口先だけです。 或いは、陰で舵をとっている奴らの言いなりになっているかのどちらかです。

 現在の日本人、本当にズル賢くなっています。 国会で次から次えと決まる法案など大半が裏に猫ババのカラクリを隠した愚案ばかりです。 その上に、関連の法律との調整や整理がなされていないから、条例や法令のゴミ屋敷状態になっています。

 自ら片付けようが無いほどのゴミ屋敷です。 一度強制整理しないと、どうにもならない現在の日本社会です。 司法も経済も教育も現在のシステムを変えない限り、バラバラ状態が続きます!! 第3極の分極化も、ここから来ています!