日中韓会談から日本は、何が得られるか？

安倍の大戦や歴史の現状認識のままで、会談を開催しても相互の関係が大きく進展するとは思えません。

何処までも偽り、欺きの欺瞞に終るでしょう！
日本が終わらせたい、あの大戦の後始末。
独特の日本気質、能天気に丸め込む国風は世界には通用しません。

ナチスに引けを取らない残虐な戦犯を過ぎた事、終った事として済ましてしまおうとする、日本の隠謀を捨て潔く過去の悪業を認め日本の復興を目指さない限り日本が許されるはずはない。

既に解決済みとしたいとする日本の希望的な思惑しか頭に浮かばない安倍では、日中、日韓のどちらも関係を改善し発展させることは困難でしょう！
今回の会談は、日本、中国、韓国が、それぞれに会談を必要として止むなく開催せざるを得ない事情があって開かれました。 事情も、それぞれで日本はアメリカの意向を組み込んでの安倍の特殊な事情です。

韓国は、経済的にも追い詰められ、中国にも頼るしかなくアメリカとも良い関係を続けたいという御都合主義による、その場凌ぎです。
中国は世界に展開する中国の政策を推進する為には、この地域の中心に君臨することが重要であるから当然に避けて通るない関係ですが、必然として起きる問題だから別に、急ぐ必要は無かったはずです。
最終的には、日本が彼らの過去の痛みを認識しない限り関係修復は難しいでしょう！
世界に拡がる慰安婦像の設置や日本に対する認識の転換作戦を止めることも難しいでしょう。

それほどに大きな罪を犯した日本です。 誤魔化したり、隠したりは出来ません。 罪は罪として認めた上で、立ち直る道はあるはずです。

いつまでも、隠し合い庇い合い人民を丸め込む村社会日本のままでは世界を落胆させるばかりです！