皆さんは殆ど、ご存知ないでしょうが、この全銀協に役員として名を連ねている銀行の頭取連中は、ここから多額の税金の掛からない副収入を得ています。
一般社団法人の特質なのですが、体質は任意団体と同じですから、申告の必要も会計報告も不要です。
この団体の収入の中心は銀行間の手数料の一部をシステム利用料として徴収しています。
件数から逆算すると年間、約3000億円ほどになりますが近年、金融取引の多様化が進み日本では手数料の収入は減少しています。
今後はキャッシュレスも進み、全銀協の収入が減ることはあっても増えることは期待出来ません。
そこで考えられたのが、負担の掛かる無用な口座を減らし、将来的には海外の銀行に倣って保管料を徴収する対策です。
日本人のことですから、無理でも、ゴリ押しでも簡単に通ってしまいます。
ちょっと政治力を使えば法案の改定も容易ですし、知らぬが仏で無茶も通るのですから、簡単です。
自分たちの副収入、ヘソクリを維持する為ですから何でもするのです。
それでも国民は銀行も商売だから仕方ないと納得するでしょう!それが日本です!