フランスやイギリスでデモやストライキが盛んでしたが、このようなデモが香港、台湾、中国とインドにまで拡がっています。
これらの人々が盛んに唱えているのが、自由とか民主主義です。
この背景に在るのが、人間としての権利です。口々に唱えている人間としての人権ですが、権利が有ることに伴う義務や責任については誰も口にしません。
何故でしょうか?騒ぎ立てる前に、冷静になって考える必要があります。デモをする根拠が、何処にあるのか?
権利を主張することが主たる目的なのでしょうか?不満やストレスの捌け口として、デモをしているのではないのか?
騒ぎ立てることに価値がある連中に煽られているのではないのか?
人間の権利として国が認めてくれるから自由があるのではないのか?
自分達の主義、主張に確たる正当性があるのか?全ての国が同じでは有り得ないのに、全ての国の国民が同じ自由を求めて果たして、認められるのか?
インドや香港の民衆のレベルは未だ、低いのは理解出来ますが、イギリスやフランスのデモする民衆が似たようなレベルなのには府に落ちません。
結局、民衆や大衆の翻弄され易い傾向は、いつの時代も同じなのです。
現状を見る限り、このデモが盛んな状況は続きそうです。デモが過大化すると必ず、暴動へと進みます。
民衆が賢く成ってデモが起きるなら未だ救いがありますが、愚民化して騒ぎを大きくするばかりでは何のプラスにもならないということを知るべきですね!