多くの航空会社が持ち堪えられるのでしょうか?
メディアが報じている程度の不況なのでしょうか?
空港への乗り入れ条件に在る、航行履歴には所詮、無理な条件が付いていたのです。
乗客が居るか?居ないか?に関わらず必要とされる航行履歴です。まさか、こんな時が来るなんて考えても見なかった政財界!
不要・不急の上に成り立っていた経済です。他にも似たような業種が沢山あります。
経済の基本的な要素として、これらの全てがバブルであったのでしょう!
コロナ・ウィルスが、この事実を世界中の能天気な政財界に示してくれたのです。
現在の経済の主な軸は実物経済と金融取引です。そして実物経済がコロナ・ウィルスに阻害されて機能麻痺する中で、一方の金融取引だけが元気です。
車の両輪とも言える、この二つの機能で片方のタイヤだけが元気で動き回ることが出来る時代が、いつまで続くのでしょうか?
もう直ぐ一年です!最初の半年くらいは、インフルエンザの経験から、ここまで長く続くとは考えて見なかったというのが現実でしょう!
今では、昨年の時代の経済事情に戻るのは早くても3年が必要とさえ言われ始めました。
しかし、日本で政権交代が起きて日本国民は大きな期待を掛けました。ところが、その期待は裏切られて政治に対する信頼が失われると、この有り様です!
不要・不急な経済の破綻が、これ程に悲惨である事を思い知らされた世界です。
世界中の人々が再び、経済を政府を信頼することが出来るのでしょうか?挫折の怖さを味わった人間達に再び信頼を取り戻すことの難しさに世界の政財界は気付いていないのが現実です!