コロナ・ウイルス第3波が厳しいアメリカ、ヨーロッパですが日本も、その傾向が目立ち始めています。
日本の生活習慣や医療の体制の違いで目立たなかった、この半年ですが、この傾向はコロナ・ウイルスの検査の数の違いも有ったようです。
検査が増え過ぎて入院患者が過剰に成ると病院の側がパニックに陥り、受け入れが出来ないほどの患者に成ると医療の側が持ち堪えられない事態に成るのです。
医療の体質や対応する看護士や医師の体制を考え、検査薬や検査器の効率を考えたなら、検査の数が多過ぎるのは国の側や医療の側にとって都合の悪い事態となると考えた結果でしょう!
表示数字を抑えて国内の事情を不安から解放した状況のままに、規制や自粛を最低限に出来たら、経済の建て直しが容易に成ると考えたのです。
世界は日本の数倍の早さで、経済優先を選択しました。経済とコロナの対応を両立する対策をしたつもりなのです。
ところが下した判断が余りにも緩かったという訳です。結果、アメリカやヨーロッパは、どう成ったのでしょうか?
世界の状況を見たら、オリンピックなんて、とんでもない!という状態です。日本政府やIOC、JIOCは何が何でも開催だけは実行したいというのが本心です。観客の数や参加国の数など無視しても開催に固持着けたいのです。
本来、アスリートや芸術、文化は金儲けに縁は無かったものなのです。世界の経済が何でも商売に成るとしてしまいました。結果、経済の数字が莫大に成ったのです。
不要・不急のイベントや催しが皆、商売に化した訳です!
その結果、膨らみ過ぎた経済が形成され、コロナ・ウイルスがブレーキに成りました。そんな経済を見直す時が来たのです!