＜徒然草 第５５段＞
家のつくりやうは夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。暑き頃わろき住居（すまひ）は堪へがたきことなり。深き水は涼しげなし、淺くて流れたる、遙かに涼し。細かなるものを見るに、遣戸〔横に引いてあける戸〕は蔀の間〔格子のはまつた部屋〕よりもあかし。天井の高きは、冬寒く、燈くらし。造作〔家の建具類〕は用なき所をつくりたる、見るもおもしろく、よろづの用にも立ちてよし。」とぞ、人のさだめあひ侍りし。
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ベッドにクールマットを敷くことにしました。
数日前にネットで注文しました。
涼感は視覚だけでは限界があるように思います。また、風鈴のような聴覚に訴えるものがあったとしても、暑いときは暑いわけで、気休めにしかなりません。
クールマットが楽しみです。
