女子棒高跳び決勝は女王エレーナ・イシンバエワ(ロシア)が4メートル80で2連覇。自己の持つ5メートル01の世界記録更新はならなかった。
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棒高跳びと走り高跳びは、陸上競技の中でとても変わった「競技」だと思います。
陸上競技という範疇を超えて、スポーツの中でもとても変わっていると思います。
競技は、ふつう、他の選手や他のチームとの勝敗が決まったら、終わるものだからです。
棒高跳びと走り高跳びは、勝敗が決した後にも、3回続けて失敗しなければ、競技を続けることができます。
その場にいる周りの選手との競技でなくなってしまっており、世界記録や自己記録の更新を狙う、その場にいない過去の選手や、過去の自分との競技に変質していまっているように感じるのです。
他方、棒高跳びと走り高跳びは、パスすることができるにせよ、選手が跳べる高さの自由度が小さいともいえます。
好きな高さを選手が跳べることができないで、力を出し切るまでも無く優勝してしまうようなことが想定されるから、ボーナスとして自分の好きな高さを3回まで跳べる、跳べたらさらに・・・というように補償されるとも考えられます。
でも、優勝者だけ記録挑戦の特権が与えられるというのは Winner takes all の印象が強いですね!
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棒高跳びと走り高跳びは、陸上競技の中でとても変わった「競技」だと思います。
陸上競技という範疇を超えて、スポーツの中でもとても変わっていると思います。
競技は、ふつう、他の選手や他のチームとの勝敗が決まったら、終わるものだからです。
棒高跳びと走り高跳びは、勝敗が決した後にも、3回続けて失敗しなければ、競技を続けることができます。
その場にいる周りの選手との競技でなくなってしまっており、世界記録や自己記録の更新を狙う、その場にいない過去の選手や、過去の自分との競技に変質していまっているように感じるのです。
他方、棒高跳びと走り高跳びは、パスすることができるにせよ、選手が跳べる高さの自由度が小さいともいえます。
好きな高さを選手が跳べることができないで、力を出し切るまでも無く優勝してしまうようなことが想定されるから、ボーナスとして自分の好きな高さを3回まで跳べる、跳べたらさらに・・・というように補償されるとも考えられます。
でも、優勝者だけ記録挑戦の特権が与えられるというのは Winner takes all の印象が強いですね!