絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

一日バタバタしてました

2006年01月12日 23時23分52秒 | Weblog
今日は一日中バタバタしていた。
朝、家のクローゼットの扉の修理が来るのを
すっかり忘れていて、ピンポーンと鳴って
初めて気づいた。(あっちゃー!)
(朗読の予習が充分でないぞ)

そうこうしているうち、
琴に入門された方がみえて、
呂管の持ち方や、弾き方など聞かれる。
あっという間にお昼になり、
お天気が良かったから、全部干した布団類を
片つけてから図書館へ…。

そのあとは、買い物、子どものお稽古送り迎え
夕飯、等等雑用が続き…今に至るのであります。


あ、そうそう、着物関連の本で
いいのが出てますね。
別冊家庭画報「おさんぽぎ」(世界文化社)
なかなかいい感じの、仰々しくない着物写真満載で-す

ネットで申し込もうっと。最近はネットばっかり。
だって、本が重いんですよ~(年寄りだ!)

対面朗読

2006年01月12日 08時35分56秒 | ボランティア
今日は午後から、市の図書館で対面朗読をします。
対面朗読というのは、視覚障害のある方のために
代読するものです。(録音ではなく対面)

わたし自身は、子どもの本との付き合いが長いので
はじめは読み聞かせの方のお手伝いを
申し込んだのですが、そちらは、50人くらいも
希望者がいて、対面は10人程度だったので
こちらに代えてもらいました。

図書館には、遮音の対面朗読室があり、
そこで、視覚障害の方のリクエストの本を
読みます。(この市では、ボランティアは2人ペアで行う)
自分では手に取らない方面の本も読ませてもらうので
面白いのですが、何が面白いって、やっぱり、
お客さんが博学で、いろんな事を
教えてくれるということです。

つまり、どっちがボランティアなのかわからん状態!?
わたしは相手の目の代わりをするだけなので
あとは、お客さんがいろいろ解説してくれたりするのです。
お客さんと、歴史や文学の話ができた日は
ほんとに楽しいです。

「うわー、面白いですね~!」を連発するのはわたし。
帰りがけに、「また、リクエストしてくださいね」と
いって、失礼します。

難しい内容のときは(あらかじめ予習していくのですが)
なかなか自分自身が理解できないものもあったりします。
(お客さんは、聞いて理解されている)

また、初見のときもあります。
そういうときは、冷や汗がたらたら出ますね。
他に、図の読み方などは、ほんとに難儀で
分かりにくいだろうなあと反省します。

まだまだこのサービスを利用される方は少なくて
司書の方に、集団の読み聞かせを受けられないような
障害のある子どもたちにも利用してもらったらどうかと
提案し、また当の療育センターにも行って
利用を呼びかけたこともありましたが、
結局、どこの部署の方も、新しいことをするのは、
おいやみたいで、進展はありませんでした。
(呼びかける相手を間違えたのかもしれない・・・)