いま、「琴(こと)」と発音してあらわされる楽器は
17弦やもっと多弦の「筝(そう)」と思われています。
しかし「琴(きん)」と「筝(そう)」とは違います。
高校の古典の時間には、必ずこの「琴」という言葉が出てきます。
(記憶に残るかどうかは不明)
「琴(きん)」のコトと「筝(そう)」のコト、
というふうに説明されると思います。
つまり、音のでる弦楽器を総称して「コト」と
言っていたのではないでしょうか?
その違いは琴柱(コトジ)の有無で、
琴(きん)は琴柱(コトジ)のないものをいい
筝(そう)はコトジのあるものを言います。
三味線(三弦)は琴柱がないですから
種類で言えば「琴(きん)」ということになりますね。
一絃琴には琴柱がありません。
左の中指に嵌めた呂管で弦を軽く押さえて、
右手の呂管で弦をはじいて音を出します。
ですから、この押さえる指の強さで、音が微妙に
高くなったり低くなったりします。
熟達してくると、どんな微妙な音も
出せるようになるわけですが、
なかなか難しいです。
「そんな、ダダーーンとやらないで」とか
「音に想いをこめて」とか、いつも先生に厳しく言われています。
「音づくり」というのは、どんな楽器の演奏にも
当てはまることだと思いますけどね。
17弦やもっと多弦の「筝(そう)」と思われています。
しかし「琴(きん)」と「筝(そう)」とは違います。
高校の古典の時間には、必ずこの「琴」という言葉が出てきます。
(記憶に残るかどうかは不明)
「琴(きん)」のコトと「筝(そう)」のコト、
というふうに説明されると思います。
つまり、音のでる弦楽器を総称して「コト」と
言っていたのではないでしょうか?
その違いは琴柱(コトジ)の有無で、
琴(きん)は琴柱(コトジ)のないものをいい
筝(そう)はコトジのあるものを言います。
三味線(三弦)は琴柱がないですから
種類で言えば「琴(きん)」ということになりますね。
一絃琴には琴柱がありません。
左の中指に嵌めた呂管で弦を軽く押さえて、
右手の呂管で弦をはじいて音を出します。
ですから、この押さえる指の強さで、音が微妙に
高くなったり低くなったりします。
熟達してくると、どんな微妙な音も
出せるようになるわけですが、
なかなか難しいです。
「そんな、ダダーーンとやらないで」とか
「音に想いをこめて」とか、いつも先生に厳しく言われています。
「音づくり」というのは、どんな楽器の演奏にも
当てはまることだと思いますけどね。