ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

☆過ぎたるは及ばざるが如し

2013年03月02日 | 日記
 バイクを体力的にも、少しでも永く乗りたい一心から”体力づくり”に取り組んでいる。
 週に三日程度、スポーツジムに通っている。
 水曜日でのこと、筋トレの負荷を大きくし過ぎ、翌日は”腰痛状態”で、立ち上る時に「あ痛た!」と自然に声を発していた。
 また腰痛を発症したのかと心配になっていたが、昨日(金曜日)は少し痛みが緩和されていたので、整体院に行くことも無いと判断し、ジムに行くことにした。
 でも、無理はいけないとプールでのウォーキングと平泳ぎを25mプール往復、四回を消化した。
 今日は、何時もと変わらない状態になっている。
 15年程前、娘と娘の夏休みを利用し、鳥取県の大山にツーリングに行った。
 大山・枡水高原付近に宿泊し、目が覚めると雨が降っていた。
 「ああ!いややなぁ!」と思いながら朝食をとり、帰宅準備を整え宿泊所を出発した。
 準備不足で雨具を一着しか所持していなかった。
 雨具は娘に着せて”夏の雨”と勇んで出発はしたものの、やはり寒い。
 国道9号線に出て、暫くするとホームセンターの看板が見えたので入店し、雨具を購入した。
 そして、自宅への途中に、当時、私は単身赴任していて単身者寮があり、一泊することとした。
 娘が入室することから気遣って急ぎ、電気掃除機をつかって、掃除を始めた。
 翌日は、私は出社しなければならなかったが、腰が痛くて歩けない状態になっていた。
 ”腰”を痛める様なことをした記憶がない。
 でも痛い。
 急遽、休暇願いを出して安静にしていたが回復する様子もない。
 同僚が気遣って、整体院に連れて行ってくれた。
 今回の様に、長時間、雨で体温が下がる環境下にあって、汗を掻くような暑い夏であっても、深部体温が下がったままで、掃除機をかけるような無理な姿勢をとると、腰痛を発症すると聞かされて、腰痛に至った原因を納得した事であった。
 夏の雨であっても、ツーリングで濡れることはご法度であり、濡れたとしても深部体温を上げる工夫をしてから物事を始めなければならないと、教えられたことであった。
 整体院で「コルセット」を着けることを進められ、三日後に、腰をかばいながらも仕事に復帰する事が出来た。
 「過ぎたるは及ばざるが如し」「段取り(準備)が大事」を改めて思い出させてもらった出来事であった。

   コメントの受付を中止します。 表題が何か他の事を連想させるのでしょうか・・
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